Kindleで読める無料の洋書11選

洋書をたくさん読みたいならKindleがおすすめです。

子供向けの本や著作権の切れた古い本が、無料で読むことができます。

原作は英語学習者のために読みやすくなっているものではなく、100年以上も前に書かれたものなので、古い言葉が使われているなど、読んでいて難しいと感じることが多々あるかもしれません。

それでも長年読み継がれている名作ばかりなので、読む価値のあるものばかりです。

一度は読んだり聞いたことのある物語なら、特に読みやすいでしょう。

Kindleで読める無料の洋書11選【初級~上級レベル別】

Kindle本はスマートフォンからKindleのアプリをダウンロードすれば、読むことができます。

ただ、今回紹介するKindleで読める洋書は、スマートフォンではなく、Kindle専用端末で見ることをおすすめします。

特に長編小説を読む時は、ブルーライトを使用しているスマートフォンは目に負担がかかってしまいます。

その点、Kindle端末はブルーライトを使用していないので、目に優しく長時間読んでいても疲れません。

他に、Kindleでは本を読むのと同じように右ページに進んで読んでいくのですが、スマートフォンだと下にスクロールして読み進めるようになっているので、とても読みづらいと感じました。

Kindleは洋書を読むのに、とても役立つ機能がたくさんあります。

Kindle端末について詳しく書いた記事があるので、よろしければご参考ください。→英語学習に役立つKindle専用端末!メリットと便利な機能とは?

それでは無料で読めるKindleの洋書をレベル別に分けて、11冊をご紹介します。

初級~おすすめの洋書

1、The Dog Who Watched TV


The Dog Who Watched TV (Creature Teachers – early readers Book 4) (English Edition)

テリア犬のJasperがいつも不思議に思っていることは?

シンプルな内容で、英語も簡単で読みやすいです。犬の絵と内容にほっこり癒されます。

初めて読む洋書にもおすすめです。

ページ数は22ページと、短いのですぐに読み終わります。

 

2、Rattles, the Barn Cat Misfit


Rattles, the Barn Cat Misfit (English Edition)

牧場の納屋に住んでいるRattles は、他の猫たちとはちょっと違います。

Rattlesシリーズの1作目をKindleなら無料で読むことができます。

ページ数は36ページ。簡単な英語で、すぐに読める内容です。

中級レベルの洋書は意外と難しく、挫折する可能性も高いので、最初のうちは易しい英語で書かれた本をたくさん読むことがおすすめです。

 

中級レベル~おすすめの洋書

3、The Story of Dr. Dolittle

日本語タイトル:『ドリトル先生アフリカ行き』

The Story of Doctor Dolittle (English Edition)

「沼のほとりのパドルビー」に住む名医ドリトル先生は,オウムのポリネシアから動物語を習い,世界中の動物たちから敬愛されています.ある日アフリカのサルの国から,ひどい疫病が流行しているから救ってほしいという訴えを受けた先生は,犬のジップたちをひきつれて冒険の航海に出発します.ドリトル先生物語の第1作目.

イギリス出身の小説家で20世紀前半にアメリカで活躍した、ヒュー・ロフティング(Hugh John Lofting)による1920年に発表された作品です。

一章ずつが短く、読みやすいです。21のチャプターに分かれています。

たくさんの動物たちが出てくるので動物の英語を学べます。ストーリーがおもしろくて万人におすすめです。

 

4、The Secret Garden

日本語タイトル:『秘密の花園』

The Secret Garden (Illustrated) (English Edition)

両親を亡くした少女メリーは大きなお屋敷に引き取られてきます。だれも入ることを禁じられている廊下の奥から、ある日、子どもの悲痛な泣き声が聞こえてきます……。

1991年の、フランシス・ホジソン・バーネット(Frances Hodgson Burnett)による小説です。

他の作品に、『小公子』(Little Lord Fauntleroy)と『小公女』(A Little Princess)があります。

子供向けの短編ばかりではなく、長編小説にも挑戦してみたい方に、最初の1冊目としておすすめです。

全体的な英語はそこまで難しくはないですが、イギリスのヨークシャー独特の英語など、馴染みのない言葉も時々出てきます。

 

5、Little Women

日本語タイトル:『若草物語』

Little Women (AmazonClassics Edition) (English Edition)

南北戦争の時代を背景として、ニュー・イングランドで暮らすマーチ家を舞台に、従軍牧師である父親の留守を守る四人姉妹、母親、乳母たちの日常を描く。

1868年のルイーザ・メイ・オルコット(Louisa May Alcott)による作品です。

日常的な会話が多く、比較的読みやすいです。

メグ、ジョー、ベス、エイミーの4姉妹が、様々な経験を通し、成長していく物語です。

PART1(Little Women)と、続編となるPART2(Good Wives)に分かれていてボリュームがあり、読みごたえがあります。

 

6、Alice’s Adventures In Wonderland

日本語タイトル:『不思議の国のアリス』

Alice’s Adventures in Wonderland (AmazonClassics Edition) (English Edition)

ある昼下がり、アリスが野原でうとうとしていると、懐中時計を持ったおかしな白ウサギが走ってきた。ウサギを追って、地球をつきぬけるような深い穴に落ちると、そこはふしぎの国だった! チェシャーネコや三月ウサギ、帽子屋、ハートの女王など、ひとくせもふたくせもあるキャラクターたちが繰り広げる、夢と幻想の国。

イギリスの数学者ルイス・キャロル(Lewis Carroll)による児童小説です。

使われている語彙自体はそこまで難しくはありませんが、言葉遊びやパロディが満載で、難解です。

日本語訳では分からないような、英語の韻を踏んでいたり、簡単そうに見えて、実はかなり奥が深い作品です。

私は、ちょっとシュールなジョン・テニエル(John Tenniel)によるイラストがお気に入りです。

 

7、Kwaidan

日本語タイトル:『怪談』

Kwaidan: Stories and Studies of Strange Things (English Edition)

日本を深く愛しつづけたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)1890年に来日以来、日本の物語や民間信仰、風習等を通して、西洋至上主義に捉われることなく日本を理解しよと務め、数多くの秀れた作品を残した。

『耳なし芳一』や『ろくろ首』『雪女』など、有名な怪談話は一度は読んだり聞いたことのある話です。21の話が収録されています。

短編集なので読みやすく、日本の地名や通りの名などが出てきて、馴染み深いです。初めて読むような物語もあるでしょう。

KindleのWord Wise機能は使えない様です。

 

8、Anne Of Green Gables

日本語タイトル:『赤毛のアン』

Anne of Green Gables (AmazonClassics Edition) (English Edition)

ちょっとした手違いから、グリン・ゲイブルスの老兄妹に引き取られたやせっぽちの孤児アン。初めは戸惑っていた2人も、明るいアンを愛するようになり、夢のように美しいプリンス・エドワード島の自然の中で、アンは少女から乙女へと成長してゆく――。愛に飢えた、元気な人参あたまのアンが巻き起す愉快な事件の数々に、人生の厳しさと温かい人情が織りこまれた永遠の名作。

1908年、カナダの作家L・M・モンゴメリ(Lucy Maud Montgomery)による長編小説です。

ネイティブの小学校高学年程度向けの本です。

一文が長かったり、語彙や表現が豊富で、言葉のニュアンスや描写を読み取ることは決して簡単ではありません。

しっかり読み終えれば、英語の表現力やリーディング力は確実に身につくでしょう。

読み進めてみて、難しいと感じたらまずはラダーシリーズなどの英語学習者向けに書かれた本を読んでみるのもいいと思います。

 

上級レベル~おすすめの洋書

9、The Adventures of Sherlock Homes

日本語タイトル:『シャーロック・ホームズの冒険』

The Adventures of Sherlock Holmes (Silver Classics) (English Edition)

ホームズの緻密な計画がひとりの女性によって破られる「ボヘミアの醜聞」、赤毛の男を求める奇妙な団体の意図をホームズが鮮やかに解き明かす「赤毛組合」、妻の眼前で夫が消え去った不思議な事件「くちびるのねじれた男」、閉ざされた部屋での怪死事件に秘められたおそるべき真相「まだらの紐」など、いずれも忘れ難き12の名品を収録する。

シャーロック・ホームズシリーズは、アーサー・コナン・ドイル(Arthur Conan Doyle)による推理小説です。

1887年から1927年にかけて60編が発表されました。

『シャーロック・ホームズの冒険』は1892年に発行された作品です。

短編集なので飽きずに読み進められますが、使われている語彙や英文は難しいです。ホームズのセリフは独特な表現で、古い言葉もあることを理解して読むといいでしょう。

日本語訳もKindle版は無料で読めるので、日本語で読んでから英語版に挑戦すると読みやすいです。

 

10、The Great Gatsby

日本語タイトル:『グレート・ギャツビー』

The Great Gatsby (English Edition)

絢爛豪華な邸宅に贅沢な車を持ち、夜ごと盛大なパーティを開く男ギャッツビーが、ここまで富を築き上げてきたのはすべて、かつての恋人を取り戻すためだった。だが、異常なまでのその一途な愛は、やがて悲劇を招く。過去は取り返せると信じて夢に賭け、そして砕けた男の物語。

何度も映画化されているアメリカの作家、F・スコット・フィッツジェランド(Francis Scott Key Fitzgerald)の1925年の小説です。

Modern libraryによる、英語で書かれた20世紀最高の小説のランキング、2位に選ばれています。

1920年代アメリカの時代背景の知識も、ある程度頭に入れておくといいでしょう。

10ページ目くらいまでは非常に難しい英文で、それ以降は会話が出てくることもあり、比較的読みやすくなります。

すでに5回映画化されているので、映画を観て、内容や登場人物を把握してから読むと、少し読みやすくなるでしょう。

日本語に翻訳された本のタイトルは『グレート・ギャツビー』の他、『華麗なるギャツビー』と『偉大なギャツビー』があります。

 

11、Pride and Prejudice

日本語タイトル:『高慢と偏見』

Pride and Prejudice (AmazonClassics Edition) (English Edition)

「独身で財産をもっている男性なら妻を欲しがっているに違いないというのが、一般に知られている真理である」――18世紀末、女性に財産相続権がなく、条件のよい結婚をすることがすべてだった時代。5人の娘をもつベネット家の近所に、独身の資産家が越してくるところから物語は幕を開ける。イングランドの田舎町を舞台に、高慢 (pride) と偏見 (prejudice) によって邪魔される男女の恋を緻密にあざやかに描き出したイギリス女流文学の最高峰。

1813年のイギリスの作家、ジェーン・オースティン(Jane Austen)による長編小説です。

18世紀末から19世紀初頭のイギリスの田舎町が舞台。

映画化されているので、ぜひ映画を見て内容や時代の雰囲気を把握してみてください。

原書はかなり上級者向けで、英検1級を取った人でも難しいと言われています。

日本語に翻訳された本と一緒に読み進めていくといいかもしれません。

日本語タイトルは『高慢と偏見』の他、『自負と偏見』『自尊と偏見』もあります。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

特に中級以上に紹介した本は、1冊1冊向き合ってじっくり読みたい本ばかりですね。

ただ、自分の英語レベルに合っていないと、挫折する可能性が高くなります。

特に原書となると、簡単そうに見える児童用の物語でも意外と難しいです。

もし、自分の読みたい本が自分の英語レベルより高ければ、その本を読めるようになることをひとつの目標にして、英語学習を進めていくのもいいでしょうね!