美容院で使える英語!予約から入店、完了までの基本表現

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先週の休みの日に美容院へ行ってきました。そこで今回は美容院に行った時に使える英語を勉強してみたいと思います。

日本に住んでいたら、海外の美容院へ行くことはほとんどないと思いますが、実際に海外の美容院へ行くことをイメージして読んでみてください。でも海外の美容院なんて、緊張しちゃいますね!

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美容院で使える英語!

美容院は英語で

“Hair salon” や “Beauty salon” と呼ばれています。

他に、”Barber shop” は日本で言う「床屋、理髪店」の意味で、美容院との違いはカミソリで髭を剃ってもらえることです。美容師と理容師は持つ免許も異なります。

もともとは髪の毛は切らずに、顎ヒゲだけを剃る店だったそうです。

美容院の予約

I’d like to make an appointment to get my hair cut and colored.

(カットとカラーの予約をしたいのですが。)

※美容院の予約には、一般的に “make an appointment” を用います。人と会う約束を取る時に使う言い方で、病院の予約もこの言い方になります。

“make a reservation” でも通じますが、こちらは「(席、部屋などを)確保する」というニュアンスなので通常、レストランやホテル、飛行機などの予約で使われます。

get one’s hair cut で「髪を切ってもらう」です。

“get” の部分を “have” にしても同じ意味で言えます。

“cut” は、過去形も過去分詞形も形が変わらず “cut” なので分かりにくいですが、過去分詞です。

“cut” の代わりに、”colored” (染める)や “permed” (パーマ)にも置き換えられます。

I was wondering if you have an opening(availability) tomorrow?

(明日は空きはありますか?)

※(I was wondering if you ~)は直訳すると「明日もし空いている時間があればと思っているのですが…」という遠回しな言い方で、とても丁寧な表現になります。急な予約で、少し遠慮がちに言いたい時にぴったりです。

英語で丁寧なお願いをする時の言い方【例文つき】

Can I make an appointment for this Sunday at 3pm?

(今週の日曜日の3時に予約はできますか?)

予約時に聞いておきたいこと

About how long will it take?

(どのくらい時間がかかりますか?)

About how much will it cost?

(いくらくらいになりますか?)

覚えておきたい言葉

はさみ scissors
バリカン clip(per)
整える trim
髪をすく(軽くする) thin out
刈り上げ fade
レイヤー(段差を付ける) layer
染める dye、color
枝毛 split ends
白髪 gray hair
天然パーマ natural(ly) curly hair
前髪 bangs(米)、fringe(英)
坊主 shaved head

“What would you like to do with your hair?”(髪の毛をどのようにしたいですか?)と聞かれたら

写真を見せながら

I’d like my hair to look like this.

(このような感じにしたいです。)

意見を聞いてみる

That’s kind of what I was thinking, what do you think?

(こんな感じでと思っていたんですが、どう思いますか?)

決まってない

Can I check a hairstyle catalogue?

(ヘアカタログを見せてもらえますか?)

What kind of haircut do you recommend?

(おすすめのカットは何ですか?)

常連さんだったら

I think I’m just going to do the usual.

(いつものようにお願いします。)

カット

I’d like my hair cut just a little bit.

(少しだけ髪を切りたいです。)

※”get(have)” を省いて「切ってもらいたい」→「切りたい」という表現にしても大丈夫です。日本語でもそう言いますよね。

I’d like just a trim.(整えるだけでいいです。)

※「整える」は “trim(トォリッム)です。ペットの美容師「トリマー」は、この言葉からきている和製英語です。

英語圏では “(Animal) groomer” と言います。

I’m trying to grow out my hair, so I don’t want to cut it too much.

(髪を伸ばしているので、あまり切りたくないです。)

grow out” が「髪を伸ばす」という句動詞。

I’m growing out my bangs.

(前髪を伸ばしています。)

I’d like to keep it lengthwise.

(髪の長さは変えたくないです。)

Could you trim my damaged ends?

(傷んでる毛先を切ってもらえますか?)

I’d like to get my hair thinned out.

(髪を軽くしてもらいたいです。)

We’ll cut like 2 inches.

(2インチ(5cm)くらいカットしてください。)

※アメリカではセンチメートルではなく、通常インチ(inch)を用います。

1 inch=約2,5cm 2 inches=約5cm

分からなくなったら、指でジェスチャーして Like this length(これくらいの長さ)と言うと簡単です。

もしくは、どこまでかを手で自分の髪を触って

I’d like my hair cut up to here.

(ここまで切ってください。)

とも言えます。up to” は「~まで」の意味。

Would you cut my hair to shoulder length?

(肩の長さに切ってください。)

I’d like some shorter layers in the back and around the face.

(後ろと顔周りに短いレイヤーを入れたいです。)

I’d like to grow out bangs.

(前髪をつくりたいです。)

※イギリス英語で「前髪」は、”fringe” です。

bangs” は複数形で使いますが、fringe” は単数形になります。

カラー

I’d like to make(get) it a little bit lighter(⇔darker).

(今より少し明るく(暗く)したいです。)

Do you have a color sample?

(色の見本はありますか?)

Could you dye just the roots?

(根本だけ染めてもらえますか。)

I’d like to get my gray hair colored.

(白髪を染めてもらいたいです。)

※「染める」の英語は “dye” や “color” (イギリスは “colour”) で表現できます。

白髪は基本的に “gray hair”(イギリスは “grey hair”)といいますが “white hair” も通じます。

パーマ

I’d like to get my hair permed.

(パーマをかけたいです。)

※ストレートパーマにしたい時は、”permed” の部分を “straightened” に変えてください。

パーマは失敗すると怖いので、必ず写真を見せるようにしましょう。自分で用意して持って行くのがベストです。

写真を見せながら

I’d like this kind of perm.

(このようなパーマがいいです。)

ゆるいパーマ→loose perm, soft perm

きついパーマ→tight perm (根元からかけるチリチリのパーマです。)

シャンプー台で

How’s the temperature?(温度はどうですか?)と聞かれたら

It could be a little higher(⇔lower).

(もう少し高く(低く)てもいいかもしれないです。)

※higher/lower の部分を「温かい・冷たい」に置き換えて “warmer/colder” でも言えます。

It’s just right.

(ちょうどいいです。)

It pleasant.

(心地いいです。)

最後のセット

Where would you like to have your hair parted?(分け目はどこにしたいですか?)と聞かれたら

I’d like to part my hair in the middle.

(真ん中で分けたいです。)

※右側→right (side) 左側→left (side) で応用できます。

Don’t use hair wax, please.

(ワックスは使わないでください。)

“How do you like it?” と聞かれたら 

“I like it !” や “It’s perfect.” などと言ってから、”Thank you” とお礼を言いましょう。

もう少し切ってほしかったら

Could you cut a little bit shorter here?

(もう少しここを短く切ってください。)

こう言いながら、指で指して伝えてみてください。

“here” の部分を「横」と言う時は、”The side” 、後ろは “The back”   で応用できます。

最後に

今回、例文を全て 「~にしたい」を “I’d like ~” に統一しましたが、美容師さんとの距離感によっては、 “I want~” に変えられます。

“I’d like ~” の方が丁寧な言い方なので、フレンドリーな雰囲気だったら “I want to get my hair cut just little bit” でも大丈夫です。

“I want to~” を “I wanna~” (アイウォナ)にすると、少しこなれた感じの英語になります。

“Could you~?” を “Can you~?” に変えてもいいですが、相手にお願いをする時はやはり “Could you~?” や “Would you~?” を使う方がいいと思います。

ぜひ参考にしてみてください!