英語中級者におすすめの洋書14選!名作を楽しみながら英語力アップ!
「もっと英語を読めるようになりたい!」「洋書を読んで語彙力や読解力を伸ばしたい!」 そんな英語中級者の方におすすめなのが、有名な英語小説を読むことです。 特に映画化されていたり、日本語で読んだことがある物語なら、内容を思い出しながら英語でも理解しやすく、挫折しにくくなります。 この記事では、中級レベルの英語学習者におすすめの洋書を11冊に厳選してご紹介します。 洋書選びのポイント 1. 文体が中級者向けか 難しすぎない語彙・文法で書かれているかどうかが大切です。 辞書を使わなくても7割以上は理解できるものが目安になります。 まずは「読める」と感じる本から始めてみましょう。 2. 興味が持てるジャンルか ファンタジー、恋愛、児童文学、社会派など、自分の好みに合った本の方が読み進めやすいです。 継続するためにも、自分が興味のあるジャンルの本を選ぶようにしましょう。 3. 内容を知っている作品か 映画化や翻訳版で内容を知っている本なら、英語でも内容をつかみやすく、挫折しにくくなります。 一般的に名作といわれる本は、レビューが多く、モチベーションも継続しやすいのでおすすめです。 4. 音声対応のものを選ぶと効果倍増 AudibleやKindleの読み上げ機能を使えば、リスニング力も同時に鍛えられます。 英語中級者におすすめの洋書11選 ここからは、おすすめの洋書11冊をジャンル別・レベル別にご紹介します。 どれも世界中で愛されている名作ばかりなので、ぜひ参考にしてください! ファンタジー・児童文学 1. Charlie and the Chocolate Factory – Roald Dahl Charlie and the Chocolate Factory (Charlie Bucket Series Book 1) (English Edition) 難易度:★★☆☆☆|中級 邦題:『チャーリーとチョコレート工場』 ファンタジーとユーモアがたっぷりの児童文学。日常会話で役立つ表現も多数登場します。 登場人物やストーリー展開が明快で、Roald Dahl特有の語感やリズムが心地良いです。 難解な語彙は少ないので読みやすいでしょう。 チャーリーが住んでいる町に、世界で一番大きくて有名ですが、ナゾの多いチョコレート工場があります。 そのチョコレート工場に、世界中からたった5人の子どもたちが招待されることに。貧しいチャーリーも幸運なことにそのメンバーに選ばれ、しだいに工場のナゾが解き明かされていくというストーリー。 チョコレート工場の秘密とは何か、ドキドキ・ワクワク、ちょっと恐いところもあって、どんどん引き込まれていく奇想天外な物語です。 あなたもこの「チョコレート工場」に足を踏み入れてみませんか? 2. Matilda – Roald Dahl Matilda (Puffin Modern Classics) 難易度:★★☆☆☆|中級邦題:『マチルダ』 天才少女マチルダの成長を描いたユーモアたっぷりの物語。知的な少女が理不尽な大人たちに立ち向かう姿は痛快です。 『Charlie and Chocolate Factory』と同じく、Roald Dahlのリズムある文体が心地よいです。 児童書ながらも語彙が豊かで、自然な表現を楽しみながら学べます。 3. The Chronicles of Narnia —The Lion, the Witch and the Wardrobe – C.S. Lewis The Lion, the Witch and the Wardrobe (The Chronicles of Narnia) 難易度:★★★☆☆|中級 邦題:ナルニア国物語『ライオンと魔女』 ナルニア国への冒険が描かれたファンタジー。シンプルな構文で書かれていて読みやすいですが、少し古風な表現もあります。 映画で予習してから読むのもおすすめです。 4人のきょうだいが,ある日大きな衣装だんすに入ると,雪のふりつもる別世界へとつづいていました.このナルニア国で,子どもたちは正義のライオンとともに悪い魔女の軍と戦います. 現代小説・青春・感動作 4. Wonder – R.J. Palacio…