今回は英語日記の効果と書き方をご紹介します。
書き方と言っても難しいルールなどはありません。
英語日記は相手がいなくても今日からすぐに始められて簡単で、学習効果が非常に高いアウトプット方法です。
今日から英語日記を書く事を毎日の習慣にしてみませんか?

もくじ
英語日記の書き方と効果!確実にスピーキング力がアップ!
英語日記で得られる効果

1、ライティング力・スピーキング力・語彙力がアップ
英語日記を書くことで、ライティング力が上達するのはもちろん、スピーキング力も向上します。
実際に書くことで、使ったフレーズが自分の中で定着し、会話の場面でも日記に書いたフレーズが咄嗟に出てきやすいのです。
日常生活で使う基本的な話題や、自分の考えをスラスラと英語で表現できるようになります。
教科書に載っている例文とは違い、自分のことなので、実際に使う頻度は確実に高いでしょう。
更に、分からない表現を調べながら日記を完成させることで、語彙力もアップします。
2、自分の考えが明確になる
意見を聞かれてすぐに答えられないことってありませんか?
日本語でも答えられないことを英語で答えられるわけがありませんよね。
普段から日記を書く習慣があると、自分の考えていることが明確になり、意見をしっかり言えるようになります。
3、英語で考える習慣がつく
日記を書くことを習慣にすると、感じた事や起こったことを、「これ英語で何て言うのかな?」とよく考えるようになります。
気になったことはすぐに調べるクセをつけておきましょう。
日記の話題にしようと思いついたことをメモしておくといいでしょう。その時に思いついても、後で忘れてしまうことはよくありますよね。
継続していけば、英語で考えることが増え、英語脳にどんどん近づきます。
英語日記を続けるコツ
1、日記を書く時間を決める。
決まった時間に毎日書くことを習慣にしましょう。
時間帯は朝でも夜でもかまいません。自分の都合のいい時間に決めてください。
最初は慣れないかもしれませんが、習慣化してしまえば、続けることは難しいことではありません。
2、時間制限を設ける
おすすめは10分から15分間の中で書き上げることです。毎日1時間も時間をかけて日記を書いていたら続かなそうですよね。
タイマーをかけて10分、もしくは15分間で書き終えてください。
2文や3文で終わってしまっても大丈夫。途中になってしまっても時間がきたらやめてしまってください。
慣れてくると、少しずつ長く書けるようになってきます。
3、無理をしない
無理して難しい文章を書かなくてもいいのです。
簡単でシンプルでOK、1文しか書けなくても問題ありません。
それよりも、続けることを意識して書き続けましょう。
英語日記の書き方

・どんなことを書く?
どんなことを書くかは自由です!
今日あったことや思ったことを自由に書いてみましょう。
天気のことや、体調のことでも何でも構いません。
英語日記に慣れてきたら、ニュースなどを見て感じたことを書くのもおすすめです。
いざ、英語で意見を聞かれた時にも焦らずに答えられるようになります。
新たに覚えたい語彙やイディオムも積極的に使ってみましょう。
・天気の話題
・自分自身の体調について
・今日食べた食事について
・今日起こった出来事
・テレビ番組の感想
・何に書く?
紙、パソコン、スマートフォンでも、どんな形態でも大丈夫です。
自分が続けやすい方法を選びましょう。
最近は日記を書くためのアプリもたくさんあるので活用してもいいでしょう。
私の場合は古典的に、鉛筆で紙のノートに書き込んでいます。
英語日記を書いた後にすること
・添削してもらう
もし英語を添削してもらえる人が周りにいれば、チェックしてもらいましょう。
英会話教室やオンライン英会話の先生に添削を頼んでみるのもいいと思います。


周りに添削できる人がいない場合は添削サイトが便利です。
AIによる添削機能よりも、実際の人間に添削してもらう方がおすすめです。
・おすすめ添削サイト
・Lang-8
私が実際に使っていて、一番おすすめなのですが、残念ながら現在は新規ユーザー登録を受け付けていないようです。
新規登録の再開は今のところ、不明です。
2017年2月より前にユーザー登録している人は、利用ができます。
・HiNative
代わりにLang-8の進化版サービス、HiNativeがあります。
世界中の言語学習者たちが集まるサイトで、アプリもあります。
オンライン上でネイティブが添削してくれ、自分が日本語を添削することも可能です。
しかし、以前は無料版で添削機能が使えたのですが、最近は仕様が変わって、プレミアム版でしか添削機能が使えなくなっています。プレミアム会員は1年契約で1ヶ月800円です。
自分の英文を入力したら、「この表現は自然ですか?」を選択すると、ネイティブから答えが届き、自然な英語に直してもらえます。
無料版では「~はどういう意味ですか?」や「~は●●語でどう言いますか?」などの質問ができます。
※英語以外の言語も勉強できます。
ただ、Lang-8もHiNativeも、投稿した文章は必ず添削されるとは限りません。
・間違いだらけで何を言いたいのか分からない
・文章全体があまりにも長すぎたり、難しい内容
HiNative | 全ての外国語学習者のためのQ&Aサービス。

実践英語を1日1題。着実に英語力を伸ばすなら、【 HiNative Trek 】

・Ginger Page
Ginger Page はAIによる添削サービスです。スペルミスや文法ミスも直してくれますが、細かい文章のニュアンスなどは、人間による添削の方がいいと思います。
・IDIY(アイディー)
IDIYでは英語の添削講師を、日本人の英語専門家、またはネイティブ講師のどちらかで選ぶことができます。日本人の英語専門家であれば、解説を日本語でしてもらえます。
最初に紹介したLang-8や、HiNativeでは、ネイティブが添削してくれますが、英語講師ではないため、人によって言っていることが違ったり、間違いを見落とされていることもあります。更に、投稿しても誰にも添削されない場合もあります。
有料ですが、確実に添削してもらいたい方にはIDIYがおすすめです。

・音読と復習
添削をしてもらったら、どこを間違えたのかきちんと確認してください。
私は添削サイトのLang-8で添削してもらった正しい文章をノートに再度書き直しています。
間違えた箇所は赤い文字にするなど、分かるようにしておくと自分がどこを間違えたのかが確認できるのでおすすめです。
さらに添削してもらった正しい文章を音読をします。
もとは自分がつくった文章なので、覚えやすく、実際の会話ですぐに使えるようになります。
添削してもらって、新しく覚えたい表現や語彙は、次回の日記で積極的に使うようにしてみてください。
後日、自分で書いた日記を読み直して復習もしましょう。
自分で書いたことでさえも、人は忘れていくものです。必ず復習を忘れないでください。
前の文章と今の文章を比べることで、自分の英語力の成長を実感もできます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
毎日の習慣にして継続することがとても大事です。
そして何よりも肝心なのは、まずは始めてみること!
ぜひ今日から始めてみてください!
Could you correct my sentences?