『となりのトトロ』のセリフで英語の勉強!

今回はジブリ映画『となりのトトロ』(英語タイトル:My Neighbor Totoro)のセリフから英語の勉強をします。

『となりのトトロ』の英語版は、とってもシンプルな英語が使われているので英語の勉強を始めたばかりの方でも充分楽しめるでしょう。

ジブリ映画は現在Netflixで、日本、アメリカ、カナダを除く190の国で観ることができます。

ただ、英語音声・英語字幕はセリフが一致していません。

英語音声と英語字幕を一致させたい場合は、北米版のディスクで観ることができます。

※輸入盤DVDは日本国内のDVDで再生できない可能性があるので注意が必要です。購入の際はリージョンコードをご確認ください。

今回は Netflix の英語字幕とセリフを参考にしています。

『となりのトトロ』で英語の勉強

『となりのトトロ』を英語で観る時に覚えておきたい単語

・クスノキ

camphor tree

・どんぐり

acorn

・すす

soot

おばあちゃんの言う ”まっくろくろすけ”(すすわたり)は、英語字幕では ”soot spreaders” 英語音声は “soot sprites” となっていました。

“spread” は「広げる」「まき散らす」の意味で、”spreader” で「広げる人」や「散布機」となります。

”sprite(s)” は「妖精」の意味。炭酸飲料のスプライトはこの言葉からきています。

お父さんは英語音声にすると “soot gremlins” と言っています。 “gremlin(s)” は「(特に機械に)いたずらをする妖精」や「目に見えない小悪魔」 の意味です。

”Gremlins” は映画のタイトルにもなっていますね。

一方、英語字幕では “dust bunny” となっていました。

“bunny” は幼児言葉で「ウサギちゃん」、”dust bunny” は、アメリカ英語でベッドやソファなど、家具の下にたまった大きな埃のことを言います。

「まっくろくろすけ出ておいで~!」の英語訳は、

“Come out, come out, wherever you are!”

でした。

come out: 出てくる

wherever you are:あなたがどこにいても

・オタマジャクシ

tadpole

オタマジャクシの英語は ”tadpole” です。

メイは「オタマジャクシ」が言えなくて「オジャマタクシ」になってしまいます。

英語字幕では、”Pole-tads!” 、英語音声では “Tadpoles!” そのままでした。

メイはトウモロコシもうまく言えず、「トウモコロシ」と言っている場面がありますが、英語ではそのまま ”corn” となっていました。”corn” は間違いようがなさそうですもんね。

『となりのトトロ』に出てくる英語表現

・「~みたい」の”look~”

サツキのセリフ

Looks like a haunted house!

お化け屋敷みたい!

メイのセリフ

Do I look all grown-up?

メイ、お姉さんみたい?

※grown-up:大人になった、成長した

サツキ

She looks like she’s fine.

大丈夫みたいだね。

“look (like) ~” は「~みたい」「~(のように)見える」「~に似ている」の意味です。

“look” と “look like” の違いは後に続く文章の形が変わります。

“look + 形容詞”

“look like + 文章 or 名詞、名詞句”

サツキのセリフを ”look” だけに変えると、このような形になります。

She looks fine.
難しくはないですね!

・確信度を表す副詞 “definitely”と “probably”

サツキのセリフ

There’s definitely something here!

やっぱりこの家、何かいる!

お父さんのセリフ

You probably met the king of this forest.

(メイはきっとこの森の主に会ったんだ。)

“definitely” は「絶対」「間違いなく」の意味で100%確信をしている時に使える副詞です。

“probably” は「おそらく」の意味の副詞で、”maybe”(多分)よりは確信が少し高いです。

数字で表すと、”maybe” が50%前後、”probably” は、70~90%くらいの確率となります。

可能性、確信度を表す副詞

possibly(10~30%)

perhaps(30~50%)

maybe(50%前後)

probably(70~90%)

definitely(100%)

※数字はおおよその目安です。

“perhaps” と “maybe” の確信度は、ほぼ同じくらいです。

“maybe” の方が口語的でカジュアルな表現となります。

お父さんのセリフの “the king of this forest” の”king” は「森の主」とは少しニュアンスが違う気がしました。英語音声にすると、 “the spirit of this forest” と言っていました。”spirit” の方がしっくりきますね。

・「元気になる」の “get back on my feet”

お母さんのセリフ

I can’t wait to get back on my feet.

(さぁ早く元気にならなくちゃね。)

“get back on my feet” の直訳は「自分の足で戻る」です。

“get back on one’s feet” で、意味は「(病気から)回復する、元気になる」「(落ち込んだ状態から)立ち直る」となります。

反対に、” be dead on one’s feet” で「へとへとである」「疲れ切っている」のイディオムです。

I have a lot of overtime this week and I’m dead on my feet.
(今週は残業ばかりで、疲れ切っています。)

ちなみに、“I can’t wait to~” は「早く~したい」「~するのが楽しみ」の意味です。

・「確かに~だ」の “swear”

お母さんのセリフ

I could swear I just saw Satsuki and Mei laughing up in that tree.

(今、そこの松の木でサツキとメイが笑ったように見えたの。)

“swear” は「誓う」「宣誓、断言する」の意味の他、「確かに~だ」と言いたい時にも使えます。

“I could swear (that)~” で、「確かに~したはずだ」となります。

“swear” の過去形は “swore” 、過去分詞が ”sworn” です。

I swear that I recognize him.
(確かに彼を知っている。)
I could swear I put the key here.
(確かに鍵をここに置いたはずだ。)

最後に

いかがでしたでしょうか。
『となりのトトロ』は多くの人が、小さい頃からよく知っていて、馴染みのある映画でしょう。
自分の好きな映画を教材にすれば英語の勉強もはかどりそうですね。
他のジブリ作品の映画はこちらです。
   ↓