30歳から始める英語学習 Smilenotes

初級~中級レベルの英語の学習方法などについて書いています

これって英語?英語と意味が違う和製英語7選 住まいに関すること

普段使っているカタカナの言葉、英語っぽいけど実はその言葉、日本でつくられた、日本人のための、日本でしか通じない言葉かもしれません。
それは「和製英語」と言われるもので、れっきとした日本語です。英語圏ではこれを "Japanese-English" や "Japanglish" と呼びます。この "Japanese-English" が英語圏に伝わり、逆輸入されることも時々起こります。

今回は住まいに関する和製英語を取り上げます。ぜひ参考になさってください。

f:id:daozi:20190902150202j:plain

 

 

 

 

住まいに関する和製英語

フローリング

wood flooring

wooden floor

 

日本ではフローリング(flooring)と言えば主に「木質製の床」のことを指して言いますが、英語では「床材」の意味なので、木材に関わらずどんな材質の床であっても "flooring" と言えます。

ただ単に「床」と言いたい時は "floor" と言います。

 

This room has wooden floor.(この部屋はフローリングです。)

 

 

ダイニングキッチン

kitchen with a dining area

eat-in kitchen

 

「ダイニングキッチン」は名前の通り食べる場所と台所が一緒になっていることを言いますが、和製英語です。

キッチンとダイニングが隣り合わせであることは一般的に普通のことなので、英語で特に「ダイニングキッチン」にあたる言葉はないのですが、言うとしたら  "a kitchen with a dining area" や "eat-in kitchen" と表せます。

 

 

システムキッチン

built-in kitchen

 

「システムキッチン」とは流し・コンロ・調理台・キッチン収納などが一体化されてつくられたキッチンのことを言います。欧米では一般的なスタイルなので、特別にこのような言葉を指して言う機会は少ないでしょう。 特に「システムキッチン」のことを言いたい場合は "built-in kitchen" となります。

 

日本で最初に「システムキッチン」という言葉が使われたのは、1973年のクリナップのショールームで展示されたドイツ風キッチンを指す言葉でした。昭和40年代後半から海外の "built-in kitchen" が日本市場に参入し始め、普及した言葉です。

 

 

カウンターキッチン

kitchen counter

open kitchen

 

 

英語で "counter" と言えば実際は「(店などの)勘定台」や「台所の調理台」を意味します。

レストランやバーなどの「カウンター席」はそのまま "counter seat" です。カウンター用の背の高めの椅子は "counter chair" になります。

 

自宅のキッチンとダイニングの間にそのようなカウンターがあるスタイルのこと(対面キッチン)は "open kitchen" とも言えます。

日本語の表記では「カウンターキッチン」と「キッチンカウンター」の両方見られ、どちらで言えばいいのか混乱してしまいますね。"counter kitchen" でも意味は分かってもらえると思いますが、英語圏で基本的に使われていません。

英語では "kitchen counter" もしくは、家の場合でも "bar counter" と言えます。

 

 

ユニットバス

bath module

prefabricated bath unit

 

「ユニットバス」というのは、工場などであらかじめ、防水性の高い素材で天井・浴槽・床・壁などを成形し、現場で搬入した後にそれらを組み立てる浴室のことです。

日本国内の浴室はほとんどがこの「ユニットバス」になります。ただ、欧米では主流ではありません。"unit bath" という言葉も日本でつくられた和製英語となります。

 

浴槽とトイレ、洗面台が全て一緒になっているタイプのことを「ユニットバス」と混同しがちですが、そのようなタイプのものは「3点ユニット」と呼びます。

特にアメリカでは浴槽・トイレ・洗面所が同じ部屋に設置されていることが一般的なので "bathroom" で日本の「3点ユニット」の意味となります

 

"prefabricated" は「組み立て式の」「前もって作られた」という意味の言葉です。

日本語でも使われている「プレハブ」の元となっている語です。発音は "prefab"(プリファーブ)。

 

英語で基本的に "unit" は「単位」や、「一式(セット)の中のひとつのもの」という意味で使われることが多いですが、上記のプレハブのような意味として使われることもあります。

"unit" を使うとしたら "bath unit" になりますが、 "bath module" か "prefabricated bath unit" の方が正しく伝わりやすいでしょう。

 

 

 

ワンルーム

studio (apartment)

 

ひとつの部屋しかない間取りのことをワンルームと言いますが、英語圏では "studio (apartment)" と言います。

 

ちなみにマンション(mansion)は英語では「大豪邸」の意味となり、和製英語なので基本的に集合住宅であれば、 "apartment" と言います。イギリスでは "flat" です。

 

他に、間取りの1LDKを英語では、one-bedroom (apartment / house) 2LDKは、two-bedroom (apartment / house) と言います。リビングやダイニング、キッチンは基本的に必ずついているので、特に数には入れません。

 

最初に書いた「ダイニングキッチン」と同じく、特別な用語はなくそれぞれ "living" "dining" "kitchen" の言葉として単独で使われます。 

 

I'm looking for a studio apartment.(私はワンルームマンションを探しています。)

 

 

 

リサイクルショップ

second-hand shop (store)

thrift shop (store)

 

もちろん "recycle" は英語ですが、主に「(紙・アルミニウムなど)を再生する」「(廃棄物を)再生利用する」ことなので、服や本のリサイクルショップの意味では使われません。

 

"second-hand" は「中古の」という意味の形容詞です。他にも "used goods" も「中古品」の意味です。

 

"thrift shop" (スリフトショップ)というのは主にアメリカで、古着や家具などを寄付によって集め、販売した収益を慈善活動や寄付をする形態の小売店のことを指します。

 

"thrift" というのは少し古い言葉で、「節約」の意味。イギリスでは "charity shop" (チャリティーショップ)と言います。チャリティーショップの方が日本でもよく使われている言葉なので、分りやすいですね。

 

 

 

 

まだまだあります、和製英語。他の記事も合わせてご覧ください。

 ↓

www.komichit.com

www.komichit.com

www.komichit.com