英語学習に役立つおすすめの本6選【エッセイ・ノウハウ・他】

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今回は参考書や教科書のようなものではなく、英語学習に役立つおすすめのエッセイ本やノウハウ本などをご紹介します。

英語学習に疲れてしまった時の気分転換やモチベーションを上げてくれるきっかけにもなるでしょう。今後の英語学習プランにも役立つかもしれません。

ぜひ参考になさってください。

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英語学習に役立つおすすめの本6選!

①難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

NHKラジオ『英会話タイムトライアル』の講師であるスティーブ・ ソレイシィ先生が教えてくれる英語学習方法の書かれた本です。

著者は、アメリカのフロリダ出身のネイティブ講師スティーブン・ソレイシィ先生と「難しいことはわかりませんがシリーズ」で人気の高い、作家で編集者の大橋弘祐さんです。

英語を話せるようになるために特化した本で、特にこれから英語を始めようと思っている方、英語学習初心者、英語に苦手意識のある方にもおすすめです。今後の英語学習方法の方向性が見えてきます。

英語を読むことは得意だけど、話すのは苦手という方にもおすすめです。今すぐ使えるような便利な英語フレーズも載っています。

この本は、現在Amazon Prime 会員ならKindleで無料で見ることができます。Prime 会員は月額500円、年額4,900円です。Kindle本が一部無料で見られる他に、ドラマも映画もたくさん見られるので大変おすすめです。30日間の無料体験もあるのでこの機会にぜひ試してみてください。

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②英単語の語源図鑑


著者は東進ハイスクールや埼玉を中心に高校で、40年以上英語指導をしたの清水建二さんと英語講師でもあるイラストレーターのすずきひろしさんです。

英単語を覚えるのが苦手な人におすすめです。知らない単語に出会った時にも語源を知っていると予測がつきやすくなります。イラスト付きなので分かりやすいうえに、記憶にも残りやすいでしょう。本を読むのが苦手な人にもおすすめ。

③ぼくたちの英語


著者の黒田龍之介さんは、専門はスラブ語学で言語学者。

この本は著者である黒田先生と他、若い英語教師2人との会話を交えて話しが進んでいくエッセイです。英語教師に向けて書かれた本ですが、英語学習者にも大いに役立つ本です。

英語学習の本来のあり方が見えてくる本でもあります。英語学習をするうえでのヒントも与えてくれるでしょう。

何よりも黒田先生の語学愛は相当なものなので、この本以外にも先生の著書は全てに語学への愛が感じられます。

④成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい


成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい グローバル人材になるための99のアドバイス

NHKラジオ講座『実践ビジネス英語』の講師を30年以上務めている杉田敏先生の著書です。

ビジネスパーソンに向けて書かれた本ですが、そうでない人にも楽しめます。特に前半は英語学習に関することが書かれているので英語学習者に大いに役立ちます。

タイトルはインパクトがある言葉ですが、著者である杉田先生がニューヨークでPRコンサルトとして働き始める頃、上司にもらったアドバイスです。

Hang with people smarter than you.

この言葉が杉田先生にとって、自身のキャリアにおける最高のアドバイスとなったそうです。

経験者からのアドバイスは、ためになることが多いです。この本では杉田先生からの豊富な経験をもとに英語習得方法からコミュニケーション能力まで学べ、ビジネスシーンだけに限らず、日常にも大いに役立たせることができます。

⑤日本人の英語


アメリカのウィスコンシン州出身のマーク・ピーターセンによるネイティブの視点から日本人の英語の印象とよくある間違いが書かれた本です。

1988年発行でかなり古い本なのですが、いまだに読まれていて支持されている本です。30年も前に書かれているので日本人の英語も進歩はしているはずと思いたいのですが、根本的なところは変わらないのだと感じます。

そもそも日本語には冠詞や複数形の概念がないので、ネイティブの感覚・イメージを知る必要があります。この本でネイティブの英語の感覚を掴むことができるでしょう。

日本語の感覚から英語に表現するのは簡単ではないことを痛感します。

この本を翻訳者なしで日本語で書いているマーク・ピーターセンにも驚きです。

同じシリーズで”続” と “実践” もおすすめです。


⑥英語にあきたら多言語を!


『ダーリンは外国人』で知られるトニー・ラズロさんのコミックエッセイ。もちろんイラストは妻である小栗左多里さん。

こちらの本はタイトル通り、英語に飽きた時や英語学習に疲れて少し離れたくなってしまった時などにおすすめです。語学学習のノウハウなどはありません。

ただ、著者であるラズロさんの語学愛に関心するばかりです。エスペラント語を勉強する時点で本物の「語学オタク」だなと思います。でもちょっとした気分転換になります。

最後に

今回紹介した『ぼくたちの英語』の黒田先生や『英語にあきたら多言語を』のラズロさんのように言語を愛するまでいかなくても、楽しむ気持ちを忘れずにいることが勉強を続けるうえでとても大切です。

特に英語は「今の時代、英語くらい話せないと」とか「キャリアのためにはTOEICでいい点とらないと」などプレッシャーもかかってしまいがちです。最初は楽しんで学んでいた英語が、苦しくなってイヤになってしまう場合もあります。

そんな時は勉強はひと休みして、語学の本来のおもしろさを再度見つめ直してみてはいかがでしょうか。

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