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これって英語?英語と意味が違う和製英語7選 インターネットやテクノロジーに関連すること

 普段使っているカタカナの言葉、英語っぽいけど実はその言葉、日本でつくられた、日本人のための、日本でしか通じない言葉かもしれません。
それは「和製英語」と言われるもので、れっきとした日本語です。英語圏ではこれを "Japanese-English" や "Japanglish" と呼びます。この "Japanese-English" が英語圏に伝わり、逆輸入されることも時々起こります。

今回はインターネットやテクノロジーに関する和製英語です。特に時代と共に日々変化するので新しい言葉も生まれやすい分野ですね。

それでは英語と日本語の違いを見てみましょう。

 

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インターネットやテクノロジ―に関連する和製英語7選

SNS

social media

 

"SNS" は、TwitterFacebook、LINE などの総称で、インターネット上で人々と交流ができるサービスのことを言います。この "SNS" は "Social Networking Service" という言葉を略したものですが、実際に英語圏では使われていない言葉です。

SNSにあたる言葉は "social media" です。

例えば、「SNSに写真を投稿するのが好きです。」と言いたい時は、

"I like to post pictures on social media." と言います。

投稿するは "post"  がよく使われています。

 

スルー

ignore

 

SNS関連でもうひとつ、LINE などでメッセージを送ったのに返事をせずに「無視する」ことをよく「スルーする」と言いますよね。特に LINE では『既読』の文字が出て、読んだか読んでいないかが分かるので、メッセージを見たのに無視していることを『既読スルー』 とも呼ばれています。この『スルー』は、英語の「通り抜ける」の意味がある "through" のことですが、英語では通じません。

英語で「彼女は僕のメッセージを無視している」と言いたい時は、

"She's ignoring my messages. " と言います。

ちなみに LINE の『既読』は英語版では "Read" と表示されます。

 

 

アプリ

app

 

"application" の略で「アプリ」と呼びますよね。英語でも略されて呼ばれていますが "app" です。

英語で「おもしろいアプリをインストールしたよ」と言いたい時は

"I've installed an interesting app." と言います。

 

タッチパネル

touch screen

 

『タッチパネル』は液晶画面に専用のペンや指で画面に触れることで操作ができる入力装置のことです。スマートフォンもそのひとつです。

居酒屋などでも使われ、料理を注文する時に大変便利ですよね。最近は駅の案内でもよく見かけるようになりました。

英語ではこれを "touch screen" と呼びます。英語で液晶の画面はテレビもコンピューターも全て "screen" と言います。英語で "panel" は「配電盤」「モニターの表示」の他、建築などで使うパネル板の意味もあります。

イメージはこちらでご覧ください→https://www.bing.com/images/search?q=panel&FORM=HDRSC2

 

アナログ(人間)

not tech-savvy

 

よく新しいデジタル機器をうまく取り扱えない人のことを「アナログ人間」と言います。

英語の "analog" 自体は「(時計が)アナログ式の」⇔「デジタル(digital)」で日本語と同じ意味として使われています。人に対しては一般的には使われていませんが、意味は分かってもらえると思います。

例えば " I'm an analog person." と言っても、意味は通じるでしょう。

"analog" を使わないで表現するとしたら、

"My mom is not tech-savvy." と言えます。

"savvy" は、スペイン語の「知っている」「理解している」という意味の "sabe" からきた言葉です。

他にも

"My mom is not really good at using modern technology." で、「私の母は新しい技術を使いこなせない(苦手です)。」 

とも言えます。 

 

 

ブラインドタッチ

touch-typing

 

blind は「目の見えない」「盲目の」という意味です。キーボードを見ないでキーを打つという観点からつけられた言葉です。実は "blind touch" という言葉は英語圏でも昔は使われていた言葉だったようですが、視覚障害者への配慮のため使われなくなりました。

英語では "touch-typing" と言います。"touch-type" で動詞としても使えます。最近では日本でも「タッチタイピング」の方が多く言われる傾向になっているかもしれません。

「ブラインドタッチが得意です。」と言いたい時は、

"I'm good at touch-typing." と言えます。

good at ~:~が得意

 

 

オートロック

self-locking 

automatic lock 

 

扉など「閉めると自動的に施錠される」仕組みを「オートロック」と言いますね。「自動」の"automatic" の "auto" と「鍵」の "lock" を組み合わせてつくられた言葉ですが、英語では正式に "automatic lock" や "self-locking" と言います。

英語で「オートロックのドア」と言いたい時は、"automatic door lock" 、"self-locking door" です。

"This door has an automatic lock." で「このドアはオートロックです。」となります。

「オートロック式のマンション」は、"automatic lock type apartments"  や、"apartment building with automatic locks" などと言えます。 

最近ではスマートフォンなどに "Auto-Lock"   機能もあるので、広い場面でこれから徐々に使われるようになるかもしれません。

 

まとめ

もしかしたら和製英語をバカにしたり、毛嫌いする人もいるかもしれません。でも日本語で話している時は、和製英語を普通に使えばいいと思います。例えば今回紹介したSNSも、やっぱり "social media" より "SNS" と言った方がしっくりきます。

"アプリ" も「おもしろい "app" をインストールしたよ!」って言うとちょっと違和感を感じます。言葉にしながら「あぁ、これは和製英語だな。」と思っていればいいと思います。そして英語で話す時に、正しい英語を使えばいいのではないでしょうか。

外国人の友達に教えてあげるのも話しが盛り上がるきっかけになって楽しいかもしれませんね! 

"In Japan, social media is called SNS."  と言ってみてはいかがでしょうか。