「無理しないで」と英語で言いたい時の英語表現7選!

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「無理しないで」と言いたい時、英語ではどのように言えばいいのでしょう。

日常的に、頑張りすぎて疲れている人に対してや、体調を崩している人、会話の相手にプレッシャーをかけたくない時など「無理しないでね」と言う場面はけっこう多いと思います。

そこで今回は「無理しないで」の意味となる英語表現を7つ紹介します。

「無理しないで」と英語で言いたい時の英語表現7選!

1、Take it easy.

「気楽にね」「無理しないでね」の意味としてよくネイティブが使う表現です。

何かに思い悩んでいる人や頑張りすぎて疲れている人、体調不良の人など、さまざまな状況の人に使える便利なフレーズでカジュアルな言い方です。

似た表現で、”Take things easy.” もあります。

この場合は「無理しない方がいいですよ」とアドバイスをしているようなニュアンスになります。

“You should take things easy.” と、例えば医者が患者に対して言うのが自然です。

I know you are busy with work but take it easy.

(仕事で忙しいのは分かるけど、無理しないでね。)

Take things easy untill you get better.

(良くなるまでは無理しないでください。)

2、Take care.

「お大事に」の意味でもある “Take care.” には、特に体調が悪そうな人や疲れている人に対して言うことで、「無理しないで体を休ませてね」のようなニュアンスになります。

別れの挨拶の時「元気でね」のようなニュアンスで使われることもあります。

“Take care of yourself.” は “Take care.” より少し丁寧な言い方です。

直訳で「自分自身の世話をする」になり、自分を大事にねというニュアンスが含まれます。

I heard you got the flu. Take care. I hope you get better soon!

(インフルエンザだって聞いたよ。無理しないでね。すぐ良くなるよ!)

You look so tired, you’ve got bags under your eyes. Take care of yourself.

(疲れてるみたいね。目の下にクマがあるよ。無理しないでね。)

bags under one’s eyes:目の下のクマ

3、Don’t push yourself (too hard).

“push” が「押す」という意味なので、直訳すると「自分自身を押しすぎないで」「自分自身に圧(プレッシャー)をかけないで」=「無理をしないで」のニュアンスになります。

“too hard” を “too much” や “so hard” などに置き換えて言うこともできます。

その他の似た表現に、”Don’t strain yourself too hard.” や “Don’t force yourself.” “Don’t overwork yourself.” などもあります。

“Don’t strain yourself too hard.”の “strain” は「痛める」「酷使する」の意味。

“Don’t force yourself.” の “force” は「強いる」の意味です。

“Don’t overwork yourself,” の “overwork” は「働き過ぎる」の意味で、特に仕事に関して「無理して働きすぎないでね」と言いたい時に使えます。

Are you still studying? Don’t push yourself too hard.

(まだ勉強してるの?無理しないでね。)

4、Don’t work too hard.

“work” の部分には他に”study” “exercise.” などの動詞が入れられます。

それぞれ、”Don’t work too hard.” は仕事や勉強、”Don’t study too hard.” は勉強、”Don’t exercise too hard.” は運動に対して「無理しすぎないでね」の意味となります。

“Don’t be too hard on yourself.” は、自分に厳しい人に対して「無理しないで」と言ってあげられます。

Are you going to work on the holiday again? Don’t work too hard.

(また休日出勤なの?無理しすぎないでね。)

5、Don’t wear yourself out.

“wear out” は「擦り減る」「使い古す」の意味の熟語で、「疲れさせる」という意味としても使われます。

“Don’t wear yourself out.” は、「疲れすぎるほど頑張りすぎないで」という意味を含んだ「無理しないでね。」になります。

I ran too much yesterday. My legs are so sore.

(昨日走りすぎて足が筋肉痛だ。)

Please don’t wear yourself out.

(無理しないようにね。)

6、If you are~, you don’t have to~

「もし~なら~しなくていいですよ」という意味で「無理して~しなくてもいいですよ」と言いたい時に使えるフレーズです。

この形を覚えてしまえば、その時の状況に応じたことを当てはめてさまざまなことが言えます。

If you are tired, you don’t have to cook today.

もし疲れているなら今日は無理して料理をしなくてもいいよ。

If you are busy, you don’t have to come with me.

もし忙しければ、無理して一緒に来なくてもいいよ。

If you don’t want to eat, you don’t have to.

もし食べたくなければ、無理して食べなくてもいいよ。

7、You don’t have to go out of one’s way ~

“go out of one’s way~” は「わざわざ~をする」という意味です。

前に “You don’t have to” と言うことで「わざわざ~しなくてもいい」=「無理して~しなくてもいいよ」の意味となります。

You don’t have to go out of your way to help us.

(無理に手伝ってくれなくてもいいよ。)

最後に

以上、「無理をしないで」と言いたい時の英語表現7選でした。

英語ではたくさんの言い方があるので、状況に応じて使い分けられるようにしておきたいですね!