英語の勉強を続けていて、もうやめてしまいたくなることありませんか?
「語学の才能がないし、もうやめたい!」そんなふうに思って落ち込むことありませんか?
私はよくあります。
何度も自信喪失に陥りながら、なんとか続いています。そこで今回は「英語学習をやめたくなった時」にどうしたらよいかをご紹介します。

もくじ
英語学習をやめたくなった時の5つの対処方
1 思いきってやめてみる
もし英語の勉強をやめてしまいたくなって、煮詰まっている状態だったら、思いきってやめてしまいましょう。
今まで勉強していた時間は、自分の好きなことをする時間に充ててください。
音楽や映画、ドラマを見たり、スポーツで汗を流すのも良いでしょう。まずはリラックスしてください。
この時、日本の映画や英語圏以外の国の映画を選んで英語から、とことん遠ざかってみるといいでしょう。
音楽ならクラシックが個人的におすすめです。言葉がないので、英語に限らず言語から思いっきり離れられます。
まずは英語から離れてみましょう。1日ではなく、1週間くらい休んでしまっても大丈夫です。
2 もう一度初心に戻ってみる
自分の好きなことをして、気持ちがリラックスできたら、英語の勉強を始めようと思ったきっかけは何だったか、思い返してみましょう。そして英語を勉強する目的、目標は何だったか考え直してみます。
「英語をペラペラに話せるようになりたい。」とか「字幕なしで映画を理解できるようになりたい。」のような、設定が曖昧なものや目標が高すぎたりしていませんか?だったらその目標は変えましょう。
例えば、「英語を話せるようになって1人でニューヨークへ旅行へ行く」のような具体的なものにします。そうすれば、目的に応じた勉強ができるようになります。
よく聞く目標で、「字幕なしで映画を観れるようにする」がありますが、かなり難易度は高めです。
映画のジャンルによっても難易度は変わってきます。最終目標はそこでもいいですが、まずは子供用のアニメから始めてみるとか、ハードルを下げてだんだんレベルを上げていくようにしましょう。
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目標を具体的にしたり、目標設定を少し下げてみて「もう一度英語の勉強をしてみようかな。」という気になりましたか?
それでも、英語の勉強を再開したくないと思ったら、やめてしまって大丈夫です。はっきり言って、日本では英語が話せなくても生きていけます。
ただ、英語が話せなくて悔しい思いや、勉強をやめてしまって後悔することはあるかもしれません。この先ずっと英語を話す人を横目で見ることになるかもしれません。
それでもいいと思うなら、もう英語の勉強から解放されましょう。
3 なぜ嫌になったか考える
「英語の勉強を再開しよう!」と思えたら、なぜ英語が嫌になったかも考えてみてみましょう。
きっと理由の大半は、自分の苦手な部分が原因で、劣等感が生まれ、自信がなくなったのでしょう。
苦手な部分を克服できなければ、またいつか同じことを繰り返してしまいます。
例えば、英会話をしてても毎回聞き返してばかりで、全然聞き取れない。それが原因で、嫌になってしまったなら、リスニングを強化する勉強をします。
自分の言いたいことをうまく伝えられなくて嫌になったなら、会話で使える表現を覚えて、言い回しを増やします。シンプルなもので大丈夫です。そしてたくさん英語を発する機会を増やします。会話は慣れることが大切なので、最初はうまくいかなくても続けていれば徐々に必ずできるようになります。
TOEICなどのテストでなかなかいい点数が取れなくて嫌になってしまったなら、目標点数を下げるか、勉強方法も考え直してみる必要があるかもしれません。
仕事などでテストが必要がないなら、受けることをやめてもいいでしょう。
4 非ネイティブとも英会話してみる
英語はもはや世界共通語。英語を使って世界中の人とコミュニケーションができます。アメリカ人やイギリス人と話すためだけの言語ではありません。
ネイティブは普通に話すと、早いし、音声変化したり省略したり、意味の分からないスラング使ったり・・・けっこうハードル高いです。相手にゆっくり話してもらわないとなりません。聞き取れなくて自信喪失することも多いです。
それに比べ、非ネイティブの人と話すと、聞き取りやすかったりしてすんなり会話ができてしまうことがあります。すると自信にもなりますよね。まずは自分に自信をつけることが大事です。自信がついて、たくさん会話ができるので会話力も上がります。
(ただし、母国語の訛りが強くて聞き取るのが難しい場合もありますが。)
非ネイティブで、英語を勉強中という人もいいでしょう。自分と立場が同じ非ネイティブの、英語を勉強している人が、堂々と英語を話すのを見れば、刺激になって自分も頑張ろうと思えます。間違いを恐れずに話す姿勢を見習いましょう。
ネイティブの発音やスラングを学ぶことも必要ですが、そこばかりにこだわらず、非ネイティブと会話してみることもおすすめします。世界観も広がりますよ。
5 楽しみを見つける
英語の勉強がつまらないと思っていたら、続かないのは当然ですよね。イヤイヤやっていたら学習効果は高まりません。
何よりも楽しむことが大切です。
人によって楽しいと思えるものは違うので、自分で見つけることが重要。
英語力より、自分に合った英語学習法を自分で見つけて、続けられる力が肝心です。続けていれば、英語力は自然とついてきます。
英語の勉強をやめないで続けようと決めたら、とにかく自分なりの楽しみを見つけてください!肩の力は抜きましょう。