風邪に関する英語!症状別で例文付き「鼻水」は英語で?

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すっかり涼しくなって、風邪やインフルエンザに気を付けなくてはならない季節になりましたね。私は先週末、久々に風邪をひいていました。主に鼻の症状がひどかったのですが、今はすっかり回復して元気です。

そこで今回は風邪に関する英語の表現をまとめてみたので、ぜひ参考になさってください。

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風邪に関する英語!

覚えておきたい風邪に関する英語

風邪:cold

鼻水:runny nose

くしゃみ:sneeze

たん:phlegm

せき:cough

熱:fever

体温計:thermometer

鼻をかむ:blow one’s nose

インフルエンザ:the flu(influenza)

症状:symptoms

風邪予防:cold prevention

風邪薬:cold medicine

処方箋:prescription

風邪の時に使える基本の英語

I have a cold.
I’ve got a cold.
(風邪をひいています。)

※「風邪をひいてる」ことを言う時には基本的には “have”“have got” を使います。

※”have” の他に“catch” を使っても言うことができます。インフルエンザの場合も同じです。

※”catch” を使う場合は、どこかから菌が移されたというニュアンスがあります。そのため、過去形で用いることが多いです。日本語にすると「風邪をひいた」となります。

I caught a cold.
(風邪をひきました。)

It’s just a cold. I’m glad it’s not the flu.
(ただの風邪です。インフルエンザではなくて良かった。)

※”cold” は比較的、症状が軽い場合に使います。

※インフルエンザは “influenza” を略した “the flu” が一般的に使われています。

I’m coming down with a cold.

(風邪をひきはじめています。/ 風邪気味です。)

“come down with~” で「(何かの)病気になる」ことを表しています。進行形にすることで、今ちょうど病気になり始めていることが分かります。

“I come down with something.” にすると、風邪かどうかはっきり分からない時の、「風邪っぽいです」の意味です。

I’m not feeling well.
(調子が良くないです。)

I’m pretty sick.
(けっこう調子が悪いです。)

※”sick” は「病気」の意味なので、重症で寝込むくらいの状況で、風邪の時以外にも使えます。

風邪の症状を伝えたい時に使える英語

「喉」に関する症状

I have a sore throat.
(喉が痛いです。)

“sore” が「痛み」の意味。

I have phlegm in my throat.
My throat is congested.
(喉に痰がからんでいます。)

※「痰(たん)」は “phlegm”(フレム)です。日常の場面には “mucus” (ミュークス)も使われます。”mucus” は「体液」を意味するので「痰」以外にも「唾」や「鼻水」にも使えます。

“congested” は、「密集(混雑)した」の意味で、交通渋滞の時にも使われます。鼻や喉が詰まっている時にもよく使われる言葉です。

「鼻」に関する症状

I have a stuffed nose.
My nose is stuffed up.
(鼻が詰まっています。)

“stuffed up” は「詰まっている」の意味で、”congested” と同様によく用いられます。“stuffed nose” で「詰まった鼻」です。

I have a runny nose.
(鼻水が出ます。)

“runny nose” で「鼻水」になります。 “run” は「走る」と覚えている人が多いと思いますが、「(水・血・涙などが)流れる、したたる」の意味もあります。

Blow your nose!

(鼻をかんで!)

“blow one’s nose” で「鼻をかむ」の意味です。”blow” は「(風が)吹く」の意味もあります。

「咳」に関する症状

I have a cough.

(咳が出ます。)

I can’t stop coughing.
(咳が止まりません。)

「咳」は英語で “cough”(カゥㇷ)です。

「寒気」がある時

I feel chilly.
(寒気がします。)

“chilly” (チリィ)が「悪寒」「寒気」の意味 “chill” の形容詞です。

“It’s chilly.” だと「肌寒い」の意味で気温にかんすることになります。自分自身が寒い時は自分を主語にします。

同じく “I feel cold.” でも同じく「寒気がします」の意味です。

冬に関する英語「冬が来た」「寒い」の英語表現など!【例文付き】

「熱」がある時

I have a fever.
(熱があります。)

※「高熱」と言いたい時は “high fever”、 「微熱」は “slight fever”と言います。

I’m taking my temperature with a thermometer now.
(今、体温計で熱を測ってます。)

I have a temperature of 38 degrees.
(38度の熱があります。)

風邪をひいている人に対して使える英語

Do you want me to get some cold medicine ?
(風邪薬を買ってきましょうか?)

“Do you want me to ~?” は「~しましょうか?」「~してほしい?」の意味です。

You should see the doctor just in case.
(念のため、病院へ行った方がいいよ。)

※「病院へ行く」をそのまま英語にすると “go to a hospital” ですが、”hospital” は大学病院のような大きな病院を指すので、風邪などの緊急性を要さない場合は “see the doctor”という表現が自然です。または “go to the doctor” も言えます。

“hospital” よりも小さな病院、いわゆる「診療所」「町医者」のことを “clinic” と言います。

Go to the clinic to get a prescription.

(クリニックに行って処方箋をもらってきなよ。)

You need to blow your nose.
(鼻をかんだ方がいいよ。)

Don’t forget to wash your hands and gargle!
(手洗い、うがいを忘れないで!)

※「うがい」の意味 “gargle” の発音は「ガァ-グル」のような感じです。うがいする時の音が由来です。

※上を向かないで口の中で水をブクブクする時は「ゆすぐ」の意味の “rince” を用いて “rince my mouth”(口をゆすぐ)となるので、この機会にまとめて覚えておくといいでしょう。

Gargling and washing your hands is the best way to prevent a cold.
(うがいと手洗いが風邪予防に一番です。)

Keep warm and rest well .
(暖かくして、よく休んでね。)

Take care !
Take care of yourself !
(お大事に!)

Get better (soon) !
Feel better (soon) !
(早く良くなってね!)

丁寧に言いたい場合は、

I hope you get(feel) better soon.

風邪が治ってきた時に使える英語

I’m feeling better now.
(もう良くなっています。)

I’m almost(fully) recovered now.
(もうほとんど(すっかり)回復しました。)

※”almost” は、「ほとんど、ほぼ」の意味で9割くらいです。

※”fully” は「完全に」の意味です。

心配してもらったらお礼も忘れないようにしましょう。

Michi
Thank you for worrying about me.

最後に

今回は風邪をひいた時に使える便利な表現をまとまてみました。こういう日常で使える表現を意外と学校で習っていない気がします。いざという時に使えるので覚えておくといいですね。
みなさんも風邪にはくれぐれもお気をつけください。