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これって英語?英語と意味が違う和製英語6選 日常会話でよく出てくる言葉

普段使っているカタカナの言葉、英語っぽいけど実はその言葉、日本でつくられた、日本人のための、日本でしか通じない言葉かもしれません。それは『和製英語』です。

「英語っぽいのに英語じゃなかった。」「英語だと思っていたらドイツ語だった。(これは外来語)」「英語だけど使う場面や意味が違う。」など、たくさんあります。

今回は日常会話でよく使いそうな和製英語を6つまとめてみました。

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 日常会話で使いそうな和製英語6選

プラスアルファ(plus alpha)

・something extra

・added value

 

何か付け足すことを「プラスアルファ」と言いますが、英語では 「何か足す」の意味として、"something extra"  を使えば良いでしょう。"extra" は「余分の」「特別の」「追加の」などの意味です。

"added value" は「付加価値」という意味なので「プラスアルファ」の意味に近くなると思います。

日本語で使われる「プラスアルファ」は、野球の9回裏で終了する時にスコアボードに書く「x」を「α」と勘違いしたことから使われるようになったと言われています。この "x" は「未知数」の意味。

 

 

ハイタッチ(high touch)

・high five

 

何か成功した時やスポーツの試合でいいプレイをした時などに、お互いの手と手をたたき合わせることを「ハイタッチ」と言いますよね。

英語で「ハイタッチ」は "high five" です。"five" は指の数である5を表しています。

高い位置でするので "high five" ですが、腰の位置くらいの低い位置でする、"low five" なんて言葉もあります。

手の平を出して "Give me five" と言えば「タッチして」の意味となり、"high five" か "low five" をしてもらえます。

 

 

ベストテン(Best 10)

・top ~

・~ best

 

ランキングを表す英語は「Top10」か「Best10」一体どっちなの?と思いますが、英語で正しく表現すると "Top 10" もしくは "10 best" となります。

基本、 "top 10 ~" は、数字から出たデータを元にしてつくられたランキングです。(売上数や得点数、投票数など。)

"10 best ~" の場合は、数字で割り出したデータではなく、個人の主観や専門家などの審査によって決められたランキングが多くなります。

ただ、英語ネイティブでもこの2つは特に区別なく使われているようです。

例えばブログなどでもよくある「買ってよかったものベスト(トップ)10」を英語にすると

"(The) Top 10 (best) things to buy" 

"(The) 10 best things to buy"

となります。

 

 

アットホーム(at home)

・cozy(英:cosy)

・relaxing

・comfortable

 

「くつろげる」という意味で「アットホームな雰囲気」と言うことがありますが、英語で "at home" の基本的な意味は「家にいる」や「家で」の意味です。

ただ、"Make yourself at home" =「くつろいでくださいね」という意味の、自宅などに来たお客様に言う定番表現と、 "feel at home" で「くつろぐ」の熟語はあります。

これらの言葉から「アットホーム」が「くつろぐ」の意味で使われるようになったのかと思われます。 

ちなみに "at-home" は「家庭用の」「在宅の」という意味があり、ひと昔前のドラマ、 "at-home dad"(アットホーム・ダッド) は "stay-at-home dad" を短縮した形で、「在宅パパ」=「専業主夫」の意味です。

 

 

ルーズ(loose)

・always late

・never on time

 

いつも時間を守れず、遅れてくる人のことを「時間にルーズだ。」と言いますが、この場合、英語表現では "loose" は使われません。

"loose" の発音は「ルーズ」ではなく「ルース」のようになります。「ルーズ」と言えば「失う、負ける」の意味の "lose" の方が近くなってしまいます。

"loose" は主に「(結び目・ひも・服など)がゆるい、ゆるんだ」の意味で使われますす。

【例】"This clothe is loose"(この服はゆるい)

「(人・言動が)ずぼらな、だらしない」の意味もありますが、「時間に対してだらしない」ことを言う時には使われません。日本語の「ルーズ」にあたる英語はないので、「彼は時間にルーズだ。」と英語で言いたい時は、

"He is always late." や "He is never on time." のような表現が使えます。

 

 

リベンジ(revenge)

・try again

・retry

 

例えば試験や料理など、何かに失敗してしまった時、「また挑戦しよう!」の意味として「リベンジ」を使うことがあるかもしれませんが、英語で "revenge" は「復讐」「仕返し」の意味なので、ニュアンスが少し変わってしまいます。

英語で "I want to take revenge!" なんてネイティブに言ったら、驚かれてしまうでしょう。 怖い人だと思われてしまうかもしれませんね。

ただし、スポーツ用語で "revenge match" という言葉があり、スポーツの世界では使われることがあります。

日本語ではもっと広い場面で使われていますね。日本語の「リベンジ」には「もう一度挑戦する」という意味が含まれているので、

"I will try again!" や "I will retry next time!" 

"I will surely make it next time!" (次は必ず成功します!)

などのの英語表現が使えます。

(make it=成功する、うまくいく)

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか。和製英語、おもしろいですよね!

今回は英語だけど、使われる意味が違うというものが多かったと思います。ややこしいですが、しっかり違いを区別して英語と日本語を使い分けられるようにしておきましょう。和製英語はまだまだたくさんあるので、これからも取り上げていく予定です。