イタリア語の基本的な挨拶!「こんにちは」から「さようなら」まで

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italy-greetings イタリア語

今回はイタリア語の基本的な挨拶から自己紹介までをご紹介します。

難しいことは考えずにフレーズごと丸ごと覚えてしまってイタリア語で挨拶を言えるようにしてしまいましょう。意外と簡単なのですぐに覚えられますよ。

イタリアに行ったら積極的に使ってみてくださいね!

イタリア語の基本的な挨拶!朝から夜の出会ってからお別れの挨拶まで

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イタリア語の基本的な挨拶「こんにちは」

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Ciao

「チャオ」と読み、カジュアルで朝昼晩いつでも使えるとても便利な挨拶です。

“Ciao” はイタリア語を勉強したことのない人でも一度は耳にしたことがあるのでは。

イタリアのお店などに入る時も使える挨拶なので、イタリアに行ったらぜひ使ってみてください。

Buongiorno

「ブォンジョルノ」と読み、「おはよう」または「こんにちは」の意味として使えます。

“Ciao” よりもフォーマルな印象の挨拶です。

“buon”(良い) と “giorno”(日)が合わさった言葉です。

使う時間帯は午前中から午後2~3時くらいまでです。これは人や地域によっても違います。

Buon pomeriggio

「ブォンポメリッジョ」と読み、午後2~3時から日没まで使える「こんにちは」の意味です。

“pomeriggio” は「夕方」の意味です。

フォーマルな印象があり、ローマやナポリの地域ではこの表現は使われず、フィレンツェではよく使われるようです。

Buonasera

「ブォナセーラ」と読み、夕方から夜まで使える「こんばんは」の意味です。

“sera” が「夜」の意味で、夕方から夜の時間帯まで使える挨拶となります。

ローマやナポリなどの南の地域では “Buon pomeriggio” を使わない代わりに、午前中から午後2~3時頃まで “Buongiorno” を使い、それ以降は “Buonasera” を使う人が多いようです。

イタリアへ行ったらまずは周りの人たちがどんな挨拶を言っているか聞き分け、それに応じて合わせられるといいですね!

イタリア語で「元気ですか?」と聞くときのフレーズ

Come sta? / Come stai?

「コメスタ?」/「コメスターイ?」のように読みます。

2つとも「元気ですか?」の意味で、”Come sta?” のほうが丁寧で目上の人などに使える表現となります。

“Come stai?” は友人同士で使えるカジュアルな表現です。

Come va? / Come vai?

「コメヴァ?」/「コメヴァーイ?」のように読みます。

“Come sta? / Come stai?” とほぼ同じで、「元気ですか?」「調子はどうですか?」の意味。

“Come va?” がフォーマル、”Come vai?” がカジュアルな言い方です。

身体のことだけでなく、生活全般に対して「調子はどうですか?」の意味が含まれます。

イタリア語で「元気ですか」に答えるフレーズ

Sto bene, grazie.

「ストベーネ、グラッツィエ」と読み、”Come sta? / Come stai?” と聞かれた時の定番となる返事です。

意味は「元気です、ありがとう」で、その後に続いて E lei? / E tu? (エレイ? / エトゥ?)「あなたは?」と聞き返すといいでしょう。

また、”Sto” を省略して “Bene” だけでも言えます。(カジュアルです)

“Sto molto bene.” と言えば「とても元気です」の意味となります。

Va bene, grazie

「ヴァベーネ、グラッツィ」と読み、”Come va? / Come vai?” と聞かれた時に使える「元気です(順調です)、ありがとう」の意味となる返事です。

Cosi cosi

「コジコジ」と読み、「まぁまぁです」の意味となります。

Non sto bene

「ノンストベーネ」で、「元気ではありません」です。

“Non sto molto bene.” と言えば「あまり元気ではありません」の意味となります。

イタリア語のお別れの挨拶

Ciao

“Ciao” はとても便利な挨拶で、お別れの時にも使えます。

ただ、あくまでもカジュアルなのでビジネスな場面や目上の人には使いません。

Buona notte

「ブォナノッテ」と読み、「おやすみなさい」の意味です。

“notte” が「夜」の意味で英語の “Good night” になります。

Arrivederci

「アッリヴェデルチ」と読み、「さようなら」の意味です。

「またお会いしましょう」の意味が含まれていて、フォーマルな印象があります。

時間帯は関係なくいつでも使えます。

Buona giornata

「ブォナジョルナータ」と読み、「良い一日を」の意味となります。

Buongiorno

朝から午後の2~3時までに使える挨拶として紹介しましたが、別れの挨拶としても使えます。

“Ciao! Buongiorno!” と組み合わせて使われることも多いです。

“Ciao” だけではカジュアルですが “Buongiorno” を使えばフォーマルな印象となります。

Buonasera

“Buonasera” も同じく、夕方から夜までの別れの挨拶として使えます。

やはり”Buongiorno” の時と同じように、 “Ciao! Buonasera!” とも言うことができます。

Ci vediamo

「チ ヴェディアーモ」と読み、「またね」「またお会いしましょう」の意味となります。

“vediamo” は 原型が “vedere” (見る、会う)なので、英語の “See you” です。

Ci sentiamo

「チ センティアーモ」と読みます。

“Ci vediamo” と似ていますが、”Ci sentiamo” は電話やメールで連絡を続けたいことを表す時に使い「連絡を取り合いましょう」の意味となります。

“sentiamo” の原形が “sentire”(聞く、感じる)です。

英語で言うところの “keep in touch” となります。

Stammi bene

「スタンミベーネ」と読み、「元気でね」の意味で別れの挨拶として使えます。

英語の “Take care” になります。

A dopo

「アドーポ」と読み、「また後で」の意味です。

近々にまた会う予定のある時に使い、英語の “See you later” の意味に相当します。

a presto

「アプレスト」と読み、「またね」「近いうちにね」の意味です。

“a dopo” とほぼ同じ意味として別れの挨拶としてどちらもよく使われます。

“presto” は「速くに、ただちに」の意味で、英語で言う “See you soon” の意味となります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

イタリア語の基本的な挨拶の紹介でした。

聞いたことのあるフレーズもあったのではないでしょうか。

声に出して練習してイタリア語を自分のものにしてしまいましょう。すぐに身に付きますよ!

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