皆さんは運動は好きですか?
私はどちらかというと、スポーツは得意ではないのですが、小学生の頃5年間スイミングクラブに入っていたので、泳ぐのは得意です。中学生の時は軟式テニス部でした。基本的に団体活動が苦手なので、個人競技の方が好きです。
最近は定期的に運動することはなくなり、するとしたらストレッチやヨガくらいです。ヨガはスポーツに入らないと思いますが。
激しい運動をしなくても、体力維持や健康・若さを保つため、多少の筋力トレーニングやストレッチなどは必要ですね!
そこで今回は運動・筋力トレーニングに関する英語を勉強します。ぜひ参考になさってください。

もくじ
スポーツ・筋力トレーニングに関する英語
「運動する」は英語で?
exercise
日本語でも使うように、「体を動かす」「運動する」の意味として使います。
「訓練する」という意味もありますが、特に技能を習得するような場合「(運動など)を練習する」と言う時は “practice” を用います。
He practices judo everyday.
(彼は毎日柔道の練習をします。)
“exercise” は「(持っている技能や能力)を働かせる、発揮する」というニュアンスになります。
I exercise everyday.
(私は毎日運動しています。)
physical exercise
“physical” は「体(身体)の」という意味で「身体を鍛える」というニュアンスです。
ちなみに「体育」は “physical education” です。
Physical exercise is important for your health.
(運動は健康のために大切です。)
「筋力トレーニング」は英語で?
work out
「運動、トレーニングする」の一般的な言い方でよく使われています。
単に「体を動かす」という意味の “exercise” よりも「筋力トレーニング」をして体を鍛えるニュアンスになります。
それ以外にも「うまくいく」という意味もあるので、文脈から区別する必要があります。
I decided to work out from today!
(今日から筋トレすることに決めました!)
Everything will work out at the end.
(最後には全てうまくいくでしょう。)
strength training
“strength” は「力」「体力」の意味なので体力をつけるというニュアンスになります。特に体力をつけるためのトレーニングです。
“training” は日本語にもなっていますが、「訓練」「養成」の意味です。動詞の原形は「電車」と同じで “train” 「訓練する」「鍛える」となります。運動以外の勉強などの場面でも使えます。
She needs to do strength training to improve her tennis level.
(彼女はテニスのレベルを上げるために体力トレーニングをする必要がある。)
weight training
ダンベルなどの重りを使ったトレーニングの時に用います。
I do weight training with dumbbells everyday.
(毎日ダンベルを使ってトレーニングをしています。)
準備運動
warm-up
「体を暖める」というニュアンスで “warm-up” という言葉があります。
We must do a warm-up before we exercise.
(運動の前は準備運動をするべきです。)
腹筋運動
sit-ups
「腹筋」は “abdominal muscle” か、省略形の “abs”(ア‐ブズ) です。
腹筋運動のことは「寝た態勢から、起き上がって座った状態になる」ことから “sit-ups” と言います。
I did 100 sit-ups yesterday.
(昨日は腹筋を100回やったよ。)
背筋運動
back extensions
「背筋」は “back muscles” です。
“extension” は「広げる」や「延長」「伸長」の意味です。
How many back extensions can you do?
(背筋何回できる?)
腕立て伏せ
push-ups
“sit-ups” とセットで覚えてしまいましょう。
I do 50 push-ups almost every night.
(ほぼ毎晩、腕立て伏せを50回しています。)
I can do push-ups only one.
(私は1回しか腕立て伏せができません。)
I do sit-ups, back extensions and push-ups for 2 sets of 30 reps.
(腹筋、背筋、腕立て伏せを30回2セット行います。)
“reps”(レェプス)は “repetitions” の略。「繰り返すこと」という意味で「~回」となります。
有酸素運動
aerobic exercise / aerobics
cardiovascular exercise / cardio
「有酸素運動」はウォーキングやジョギング、水泳など、呼吸を速めて心拍数を高め、酸素の摂取量を増やす運動のことです。
“cardiovascular” は “cardio” が「心臓」”vascular” が「血管」の意味で「心臓血管」です。 心臓に負担をかける意味で使われます。
会話ではよく “cardio” だけで「有酸素運動」の意味として使われています。
“aerobics” は日本語で言う「エアロビクス」です。
無酸素運動
anaerobic exercise
有酸素運動と逆で、短時間で強いパワーを使う瞬発力重視の運動。
“aerobic” に 「無い」の意味になる接頭辞 “an” をつけると「無酸素運動」の意味になります。
You need to do both aerobic and anaerobic exercises.
(有酸素運動と無酸素運動どちらもする必要があるよ。)
筋肉痛
sore muscles
muscle pain
“muscle pain” は運動の後の痛み以外の病気の時などにも使われるので、運動の後の「筋肉痛」を表す場合は一般的に “sore muscles” を使って表現します。「痛い」の “sore” だけでも大丈夫です。
My legs are so sore.
(足が筋肉痛です。)
My muscles are sore.
(筋肉痛です。)
I have sore muscles from the work out.
(トレーニングで筋肉痛です。)
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は運動、特に筋力トレーニングに関する英語でした。自分の身体を動かしながら、今回紹介した英語を思い出せば効果的に覚えられますよ!
筋肉痛にならないように少しずつ始めていきましょう。準備運動も忘れずに!