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洋楽のちょっとおかしな?日本語タイトル11選

今回は洋楽につけられている、ちょっと(ちょっとじゃないものもあるかも?)おかしな日本語タイトルを取り上げてみました。最近は少なくなりましたが、80年代前の洋楽にはほとんど邦題がつけられていて、今では考えられないような変なタイトルがたくさんありました。

今回は気軽に楽しみながらお読みください!もし好きな日本語タイトルがあったらすみません。

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おかしな日本語タイトル【洋楽】11選 

 

 

『抱きしめたい』 

The Beatles "I Want to Hold Your Hand"

 

1963年に発表したビートルズのシングル曲。

 

タイトル自体は変ではないですが、原題を見ると、 "I want to hold your hand" で、「君の手を握りたい」です!

 

歌詞の中にも「抱きしめたい」という言葉はなく、「手を握りたい」としかありませんでした。

 

そのまま直訳してタイトルをつけても、いまいちなタイトルになってしまいますが、「抱きしめたい」だと、歌詞の内容と一致しないと思います。

 

歌詞の中の2人はまだ恋人未満の関係で、手も握ったことのない2人なのです。

 

『抱きしめたい』というタイトルの曲は他にもけっこうありますが、私はMr.Children を一番に思い浮かべます。 世代によって違うかもしれませんね!

 

 

ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』

The Beatles "A Hard Day's Night"

  

1964年のビートルズの曲

 

現在は『ア・ハード・デイズ・ナイト』または『ハード・デイズ・ナイト』に変わっています。ちょっとひどすぎですもんね...。「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」はないですよね。変わってよかったです。

 

英語でタイトルを言うと「アハーデイズナイッ」のような感じになります。

 

同じ年のビートルズの初の主演映画 "A Hard Day's Night" も同じタイトル、『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』でしたが、2000年に『ハード・デイズ・ナイト』に改められ、リバイバル上映されています。

 

ちなみに1965年のアルバム『Help!』は、『4人はアイドル』です…。

 

 

『今夜はビート・イット』

Micheal Jackson "Beat It"

  

1983年にリリースしたマイケル・ジャクソンの楽曲。

 

日本語タイトルは勝手に「今夜は」が付け加えられています。

 

他にもマイケル・ジャクソンの1979年のシングル曲 "Don't stop 'Til you Get Enought" は、『今夜はドント・ストップ』です。これもちょっと...。

 

 "Beat it" は「逃げろ」「失せろ」の意味です。

 英語で言うと「ビートゥィッ」のような感じです。

 

"Beat it" は、パロディなどに使われることも多く、アル・ヤンコビック(Weird Al Yankovic)の1984年に "Beat it" の替え歌、 "Eat it" という曲を出し、大ヒットしています。

 

内容は好き嫌いの多い子供に「とにかく食え」と言い聞かせる内容で、日本語タイトルは『今夜もイート・イット』です。

 

 

『あの娘にアタック』

Billy Joel "Tell Her About it"

 

 

ビリー・ジョエルの1983年のアルバム『イノセント・マン』(An Innocent Man)からシングル曲となった曲です。

 

"Tell Her About it" の直訳は「彼女にそれを伝えて」

 

サビの一部は、

♪"Tell her about it. Tell her how you feel right now. Just tell her about it"♪

(彼女に伝えなよ、君が今感じていることを彼女に伝えて、ただ伝えるだけだよ) 

 

歌詞の内容は、ガールフレンドを手放さないためのアドバイスで、「言葉にして伝えないと分からないこともある」ということを歌っています。

 

日本語タイトルを見ると、まだ付き合っていない女の子にアタックするようなイメージになるので少しずれている気がします。

 

ちなみに、「アタック」は和製英語ですね!もう死語かもしれませんが...。

 

"attack" の意味は「攻撃する」「襲う」なので、"I'll attack her!" なんて決して言わないようにしましょう。

例えば "try" を使って 

 

"I'll give her a try" 

"I'll try to get close to her"

"I'Il try to ask her out on a date" 

 

 などと言えます。

 

 

『ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ』

Wham "Wake me up before you go-go"

  

1984年にリリースされたワム!のシングル曲です。

 

"Wake me up before you go-go" は直訳で、「出掛ける前に僕を起こして」です。

 

歌詞の内容は、

「昨晩、僕がベットで夢見ている間に君はどこに出掛けていたの?

君と一緒にいたかったのに。出掛ける前に僕を起こしてよ!

今夜僕をダンスに連れて行ってよ!」

のような感じです。 ガールフレンドは彼が寝ている間にダンスに行ってしまっていたようです。

 

タイトルの "go-go" は、ワム!のメンバー、アンドリューとジョージ2人がまだ学生だった頃、アンドリューが親宛てに書いたメモに「Wake me up before yo go」と書こうとして、間違えて "up" を2回書いてしまったので、"go" も2回書いておいたそうです。そしてこのタイトルが生まれました。

 

日本語タイトルは「ウェイク・ミー・アップ」の部分はそのままカタカナになっていますが、全部カタカナにすると長いので、「ウキウキ」に変えたのでしょうか。

 

まぁ、うまいと言えばうまいかもしれませんが...。やっぱりそのまま "go-go" を入れてほしかったです。 

 

 

『恋のアドバイス

 Whitney Houston "Didn't We Almost Have It All"

 

ホイットニー・ヒューストンの1987年の楽曲。

 

歌詞の一部は、

♪"Didn't we almost have it all. When love was all we had worth giving?"

(私たち、もう少しで全てを手に入れるところだったでしょ?愛が私たちの与える価値全てだった頃に、)

 

恋人と別れそうになってしまった時に、過去を振り返って恋人への愛を再確認する内容となっています。

 

なぜ邦題が『恋のアドバイス』なのかは謎です...。

 

 

『バッド・デイ~ついてない日の応援歌』

Daniel powter "Bad Day"

 

ダニエル・パウターの2005年のヒット曲。

 

歌詞に出てくる主語の多くが "you" で始まり、落ち込んでいる相手にむけて書かれたものです。

 

副題「ついてない日の応援歌」はいらないと思うのですが。

"Bad Day" で分かるのでは?「応援歌」という感じの曲でもないです。

 

英語で言うと「バッディ」です。

 

 

『ワッチャ・セイ、僕のせい』

Jason Derulo "Whatcha Say"

 
2009年のジェイソン・デロールの楽曲。
 
男性が自分の浮気を恋人に謝罪している歌詞です。
 
ちょうどこの曲が出た頃にプロゴルファー、タイガー・ウッズの浮気騒動が報道され、話題となり、ヒット曲となっています。
 
邦題は、韻を踏んでいますね。
この邦題は、一般の人の応募から選ばれたものです。ちょっとふざけた歌なのかと思ってしまいますが、なかなかうまいなとも思ってしまいました。
 
"Whatcha say" は「どう思う?」の意味で、"What do you say? "What do you think?" のスラングの形です。
"say" は「提案する」「意見を述べる」の意味も含まれるので、このような使い方ができます。
 
ちなみに「何て言ったの?」と言いたい時は "What did you say?" となります。
 
  

私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない

Taylor Swift "We Are Never Ever Getting Back Together"

 

テイラー・スイフトの2012年のアルバム "Red" からのシングル曲。『テラスハウス』のテーマ曲なのでご存知の方も多いと思います。

 

もとのタイトルも長いかもしれませんが、日本語にすると、より長くなります。

 

90年代以降は、タイトルは原題のままカタカナにするパターンが多くなっているのですが、このタイトルの英語をカタカナにするともっと長くなるので日本語に訳したのかもしれません。

 

でももし、「好きな曲は?」と聞かれて『私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない』と言うのは長いし、少し恥ずかしく感じてしまうのは私だけでしょうか。

 

 

『ロアー~最強ガール宣言!』

Katy Perry "Roar"

  

ケイティ・ペリーの2013年にリリースした曲。

 

最近はサブタイトルを日本語でつけているものが多いです。タイトルや曲全体の意味を分かりやすくするようにつけられているのだと思います。

 

なんだか、少女漫画のタイトルのようですね!?これは残念なタイトルになってしまいました。

 

"roar" は「(野獣・ライオンなどが)ほえる、うなる」の意味です。

 

曲中では

「今までは言いたいことを言わず黙っていたけど、これからはライオンよりも大きく声を上げるわ」

ということを歌っています。それで「最強ガール宣言!」なんですね。

 

 

『シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!』

Taylor Swift ”Shake It Off"

 

2014年のアルバム『1989』からの先行シングル曲。

 

このサブタイトルは、タイトルの意味をそのまま分かりやすいように書いているのは分かるのですが。

 

この曲はテイラー・スイフト自身の批判やゴシップなどに対して書かれた歌詞で、"shake it off" は日本語のサブタイトル通り「振り払え=気にしない」という意味です。

 

英語で言うと「シェィキッツオフ」のような感じです。 

でもこの日本語のサブタイトルはちょっと気になってしまいます...。

 

 

最後に

いかがでしたか?楽しんでもらえたでしょうか。

特に80年代前は、本当におかしな日本語タイトルがたくさん溢れていて、選ぶのが大変でした。

逆に日本の曲では、坂本九さんの "SUKIYAKI" がありますね!

最初は「上を向いて歩こう」をそのままローマ字にして、海外で売り出したそうですが、その時はほとんど売れず、アメリカでタイトルを "SUKIYAKI" に変えてから大ヒットに至ったそうです。

タイトルってやっぱり大事なんですね!