英語と意味が違う和製英語6選!「CM」は英語で?

今回も前回に引き続き、和製英語を取り上げていきます。

和製英語は英語っぽいかもしれませんが、日本語です。

普段英語だと思って使っていた言葉は、もしかしたら英語ではないかもしれませんよ!?

今回も日常会話で使いそうな和製英語を6つ取り上げました。英語との違いを楽しんでみてください。

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英語と意味が違う和製英語!

日常会話で使いそうな和製英語6選②

ペアルック(pair look)

・matching outfits

“pair” 「一組」「一対」の意味と、”look” 「見た目」の意味を合わせて「ペアルック」と言いますが、英語では “matching outfits” になります。

“outfits” は「服装」の意味で、”T-shirt” や “clothes” など、入れ替えることができます。

他にもペアリングは “matching rings”、 ペア時計は “matching watchs”  です。

日本語の「おそろいの」という意味で使えますが、全く同じではなくても、色やデザインなどが調和していて合っていれば “matching ~” と言えます。

コーデ

・outfits

・put together outfits

ファッション関連の言葉の「コーディネート」を略して「コーデ」と言ったりもしますね。”coordinate” を省略した「コーデ」はもちろん英語では伝わりません。

“coordinate” は英語ですが、例えば「今日のコーディネート」を “Today’s coordinate” と言うのは、固い印象になるので、一般的には使われていません。

例えば「今日のコーデ」と言いたい時は “Today’s outfits”(今日の服装)にすると、日本語とのニュアンスと同じ印象になります。

「服のコーデ」と言いたい時は “put together outfits” の表現がよく使われています。”put together” は「まとめる」「合わせる」などの意味です。

“coordinate” は「調整する」「調和する」「整理する」などの意味ですが、「細かい部分を調整して全体的に整える」というニュアンスがある言葉です。ビジネスシーンでよく使われます。

シーエム(CM)

commercial

advertisement

ad

CM は “commercial message” の略です。ただ、英語圏で “CM” と略すのはまれで、ほとんどこのような言い方はしていません。”commercial message” とも言いません。

「テレビCM」と言うこともあるかと思いますが、「テレビ」も “television” の略で和製英語です。英語で略すなら “TV”(ティーヴィ―)となります。「テレビCM」は英語では “TV commercial” です。

他に「広告」「宣伝」の意味となる “advertisement” も使われます。略して  “ad”(アドゥ) とも言い、複数形は “ads”(アズ)で音が変わります。どちらも「ア」にアクセントを置きます。

CA(シーエー)

・flight attendant

・cabin attendant

“cabin attendant” の略で「CA(シーエー)」と言いますが、このような略にはされません。そのまま “cabin attendant” か、”flight attendant” がよく使われています。

“cabin” は「客室」、”attendant” は「接客係」「添乗員」の意味です。

他に “cabin crew” の呼び方もあります。

何年か前までは “stewardess” (スチュワーデス)という呼び方が一般的でしたが、これは女性に対してだけの呼び方です。男性は “steward” (スチュワード)となります。

今は性別を分ける呼び方を避けるようになっているので、ほとんど使われていません。

このような例は “waitress”(ウェイトレス)、 “waiter”(ウェイター)も同じで、今は男女区別なく使える、 “server”(サーヴァー)が主流の呼び方に変わっています。

タッチ(touch)

・tag

前回「ハイタッチ」を取り上げましたが、今回は鬼ごっこ遊びで言う「タッチ」のことです。

地域などによって呼び方が異なるようですが、鬼ごっこで「タッチ」を言う時、英語で多くは “tag” と言います。

“tag game” で「鬼ごっこ」の意味となり、「鬼ごっこしようよ!」と言う時は “Let’s play tag!” と言います。

“tag” は、「洋服のタグ」や「ハッシュタグ」などでも馴染みのある言葉ですね。意味は「付け札」「下げ札」で、「タグ」を付けることで情報が分かりやすくなったり、目印になります。

鬼に捕まえられて「タグ」をつけられたという意味で “tag” という名のゲームになったようです。

ちなみに、日本の鬼ごっこの鬼役にあたるのは “it” です。”it” は映画のタイトルにもありますが、「正体の分からない未知のもの」というニュアンスになります。(「鬼」自体の英語は “ogre” )

ジンクス(jinx)

・superstitious

日本語で「ジンクス」は、「縁起の良い、または悪い言い伝え」「縁起をかつぐために行うこと」などの意味で、良いことも悪いことも含めて使いますよね。

例えば、「大事な日は外に出る時、左足から出ると必ず成功する。」のようなことも「ジンクス」と言います。

ただ、英語の “jinx” は「悪運」「不運」「縁起の悪いもの」など、悪い意味でしか使われていません。

日本語のように良いこととして言いたい場合は、”jinx” は使いません。

代わりの近い言葉としては、良い意味も悪い意味にも使える “superstition”(スーパースティション)、日本語にすると「迷信」の意味です。

形容詞 “superstitious”にすると「迷信深い」の意味にもなります。

【例】I am superstitious.

(私は迷信を信じている。)

他に、 “jinx” が「悪運」なので、その反対の言葉と言えば “good luck” です。

“for good luck” で、「幸運のために」=「縁起をかついで」となります。

【例】I always start walking with my left foot for good luck.

(縁起をかついで私はいつも左足から歩き始めます。)

最後に

私は会話にカタカナが出てくると、「これは英語か?和製英語か?」と考えるクセができてしまいました。

和製英語は、「和製英語」という類の「日本語」なので、日本語で会話をしている時に英語に直すことはしませんが、心の中で「これは和製英語だ!」と考えながらいつも話しています。