集中力を高める4つの方法!

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参考書を開いた途端に眠くなってしまったり、スマートフォンをいじってしまったりしていないですか?

英語の勉強に欠かせないもののひとつが集中力です。

私は自分で言うのも何ですが、「集中力が高い」とよく言われます。

集中力の高さは、もちろん個人差はありますが、意識次第で誰でも高められます。

それにしても、現代社会では集中力を欠かす要因がたくさんありますよね!

メールやSNSの通知などもその要因のひとつです。できればスマートフォンの通知は勉強中はオフにしておくといいでしょう。

それでは、他にも集中力を高める4つの方法をご紹介します。

集中力を高める4つの方法

1、優先順位と目的を決める

英語の勉強方法は参考書や問題集を使う他、ラジオ、YouTube、アプリ、オンライン英会話…など、教材はたくさんありますよね。

更に英語は語彙と文法の他、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングと4つの技能があります。これらの技能がバランス良く備わることが理想的ですが、いっぺんに習得なんてできません。

毎回、自分が何の教材で何を目的として勉強するかを決めてみるといいでしょう。

やりたいことが沢山ある場合は自分でリストをつくって整理してみます。

その中で優先順位を決めて、多すぎる場合は削除することも必要です。

教材は多くても5つくらいに絞ってみてください。

こなしたい教材がいっぱいありすぎると、あれもこれもと、気持ちが集中できなくなってしまい、結局どれも中途半端になってしまいます。

数を少なくすることで、より集中がしやすくなるでしょう。

私の場合、今はNHKラジオ講座が一番の優先順位です。

その中でもたくさん聴きたい講座がありますが、メインの教材として聴く講座は2つにしています。

NHKラジオ講座についての記事です。講座の選び方のコツも書いているのでご参考ください→英語学習におすすめのNHKラジオ講座をレベル別に解説

2、時間を決める

ダラダラと集中できないまま2時間勉強するよりも、集中して15分勉強する方が効果が高いです。

まずは勉強する時間の長さを決めて行いましょう。

集中力を持続できる時間は、もちろん人や年代にもよります。

私は30分から40分くらいがちょうどいい長さです。

その日のコンディションやスケジュールにもよりますよね。

まずは「15分間で7つのセンテンスを覚える」のように、時間と目的を明確にすると集中しやすくなります。

長さの他に、毎日同じ時間帯に決めて勉強することもおすすめです。

習慣化され、慣れてくると自然とその時間は勉強に集中できるようになります。

勉強に最適な時間も人それぞれです。朝型の人もいれば夜型の人もいるでしょう。

生活環境によっても違います。中には通勤時間が勉強時間という人もいますよね。

例えば私は時間は特に決めず、朝食が終わった後にNHKラジオ講座を必ず聴くようにしています。

『ラジオ英会話』の勉強方法を書いた記事です。→NHK講座『ラジオ英会話』でディクテ―ション【リスニングに効果的】

集中が必要になるような勉強は朝、英語関連のYouTubeや読書などの比較的、集中度が低くてもできることは夜にしています。

時間を決めて勉強をしてみたけど、「うまくいかない」と感じたら、時間帯や場所を変えてみるのもいいでしょう。臨機応変に変えていくことも大切です。

3、無理せず休憩を取る

疲れたり眠気を感じたら、無理せず休憩を取るようにしましょう。

無理して勉強を続けるよりも、一度休憩を挟んだ方がその後の効率が良くなります。

一旦離れて、コーヒー休憩を挟んでみたり、15分間の仮眠を取るだけでも、頭がスッキリします。

できればこの時、スマートフォンはいじらない方がいいです。

余計な情報が入ってきて、後でもっと集中できなくなることがあります。

急用の連絡が入っていない限りは、見ないようにしましょう。

眠らなくても、目を閉じて休むだけでも全然違います。

勉強の間の休憩はあまり長すぎない方がいいです。

長すぎる休憩を取ると、その後やる気がなくなってしまう可能性があります。

15分から、長くても30分程度にしておきましょう。

自分で決めた勉強時間が終わったら、ゆっくり長い休憩を取ってください。

疲れた時に無理せず休める人は集中力の高い人が多いです。

4、シングルタスクに徹する

これは最も重要なことですが、いつもシングルタスクを心がけてみてください。

シングルタスク(singletask)とはひとつのことだけを集中してすることです。

もともとはIT用語で、コンピューター上で同時にひとつのタスクしか実行できないことを言います。

反対語はマルチタスク(multitask)で、複数のタスクを実行できること。  英語では “multitasking” が名詞形です。

5つのことを同時にできたらすごいとは思いますが、集中して勉強したいなら1つのことだけをするようにしてみましょう。

同時にいろいろなことを考えることもやめるようにします。

勉強しながら、「次の旅行はどこへ行こうかな」「夕飯何にしようかな」など考えていたら全く集中できていないですよね。

どうしても考え事をしてしまう場合は、勉強前に気になることを紙に書きだしておきましょう。書き出すことで少し気持ちは落ち着きます。

最初は難しいかもしれませんが、普段の生活からシングルタスクを意識してみると、自然とできるようになります。

例えばテレビを見ながら食事をする習慣があれば、今日から変えてみてください。

友達と話しながらメールのチェックをすることもマルチタスクです。

シングルタスクは集中力を高める他に、生産性や生活の質まで上がるのでおすすめです。

私もマルチタスキングをしてしまう時もありますが、シングルタスクの方が有意義な時間を使えていると感じます。

最後に

今回は集中力を高める4つの方法をご紹介しました。

①優先順位・目的を明確にする

②時間を決める

③無理せず休憩

④シングルタスク

英語の勉強以外にも役立つことなので、ぜひ実践してみてください!